増量(体重を増やしつつ、筋トレの成果も乗せたい)って、実はトレーニングより「毎日の摂取」を崩さないほうが難しかったりします。食事でカロリーとたんぱく質を確保しようとしても、仕事や学校で時間がなくて抜ける日が出る。そんな“穴”を埋めるのに便利なのがプロテインバーです。
ただし、プロテインバーは「高たんぱく=増量向き」とは限りません。低脂質・低カロリー寄りの設計も多いので、増量目的なら選び方の基準を持つだけで失敗が激減します。この記事では、増量目線で“続けやすい”製品を中心に、選び方と食べ方のコツまでまとめました。
増量向けプロテインバーの選び方(ここだけ押さえれば迷わない)
1)カロリーは「間食で200kcal前後」を目安にする
増量は結局、摂取カロリーが足りないと始まりません。プロテインバーを選ぶときは、まず栄養成分表示のエネルギーを見て、1本200kcal前後あるかをひとつの目安にすると、増量の“足し”になりやすいです。
逆に、1本150〜180kcal台のものは「たんぱく質上乗せ」には便利でも、食事量が少ない人だと増量が進みにくいことがあります。
2)たんぱく質は「15g以上」を基準にする
コンビニで買える定番でも、1本で15〜17g前後のものが狙えます。増量期は食事でもたんぱく質を確保したいので、バーは不足分を埋める設計にするのがコツです。
3)食感・甘さは“続くかどうか”の最重要ポイント
数字が優秀でも、甘すぎる・パサつく・口の中の水分を持っていかれる…だと続きません。増量でいちばん怖いのは「最初だけ頑張って、途中で途切れる」こと。
よくある体感としてはこんな傾向です。
- ザクザク系(クランチ系):お菓子っぽくて満足度が高い。反面、飲み物必須になりがち
- しっとり系:食べやすく“間食に差し込みやすい”。甘さは製品差が大きい
- ねっとり濃厚系:デザート感が強く、増量中のご褒美枠になりやすい。甘さが苦手だと合わないことも
増量したい人向けプロテインバーおすすめ10選(コンビニ・通販)
コンビニで買いやすい定番(まずはここから)
続けやすさと手に入りやすさで選ぶなら、このあたりが鉄板です。
- 迷ったら基準点にしやすいのが、明治 ザバス(SAVAS) プロテインバー チョコレート味。甘さはしっかりめと言われますが、その分「間食としての満足感がある」「これ1本で落ち着く」という声が多いタイプです。コーヒーや無糖の飲み物と合わせると、甘さの印象がちょうど良くなることが多いです。
- ソイ派なら、明治 ザバス(SAVAS) ソイプロテインバー ビターチョコ味が候補。ビター寄りで「甘さが控えめに感じる」という人がいる一方、ソイ特有の風味の好みは分かれます。合う人は“毎日枠”にしやすいのが強み。
- 食感重視なら、森永製菓 inバー プロテイン ザクザクチョコがハマりやすいです。ザクザク系は「おやつ感があって続く」のが最大のメリット。逆に、食べると口が乾きやすいので、常温の水かお茶を一緒に用意するとストレスが減ります。
- 同じ系統で、森永製菓 inバー プロテイン クランチチョコも“噛んで満足する”枠として人気。似たタイプでも甘さや後味の好みが出るので、ザクザクチョコと食べ比べる人が多いです。
- もう少し“食べ応え寄り”を探すなら、森永製菓 inバー プロテイン Super クランチチョコが候補になります。増量中は「夕方に一気に腹が減って、夜にドカ食いしがち」という人も多いので、夕方の間食でこういう“満足度の高い1本”を入れると夜の暴走を防ぎやすいです。
- 甘さ控えめ派に刺さりやすいのが、アサヒ 1本満足バー プロテイン ブラック。ただしカロリーが控えめに感じる人もいるので、増量が停滞しているときは「バー+バナナ」「バー+牛乳」みたいに、1品だけ添えると増量向きになります。
- 気分転換枠として使いやすいのが、アサヒ 1本満足バー プロテイン ストロベリー。チョコ系ばかりだと飽きやすいので、こういうフレーバーをローテに入れると、増量期の“継続”がかなり楽になります。
通販で「増量寄せ」を狙う(満足感・高たんぱく枠)
コンビニは便利だけど、増量の伸びが鈍い人は「もう一段、濃い1本」が欲しくなります。そんなときに刺さりやすいのがこのゾーンです。
- 補食としての評価が高い定番なら、DNS BAR-X(バーエックス)が候補。部活やトレ勢が“カバンに入れておく用”に選びがちなタイプで、味が極端に尖っていないぶん、習慣化しやすいという声が多いです。
- 「デザート感が欲しい」「増量中でもメンタルを保ちたい」なら、Myprotein Layered Bar(マイプロテイン レイヤードバー)みたいな濃厚系がハマることがあります。甘さが強めに感じる人もいますが、逆に言うと“ご褒美”として成立するので、トレ後に取り入れて継続のスイッチにする人がいます。
- 海外バーの代表格として人気が出やすいのが、Quest Protein Bar(クエスト プロテインバー)。高たんぱく寄りで腹持ちを評価する声がある一方、食物繊維や甘味料が体質に合わないと張りを感じる人もいるので、最初は少量から試すのが無難です。
増量に効かせる食べ方(“いつ・何と一緒に”が超重要)
1)おすすめは「午後の間食」に固定する
増量がうまくいかない人のあるあるが、朝昼は頑張るのに午後でガス欠して、夜に偏るパターン。
そこで、15〜17時の間食にプロテインバーを固定すると、1日の摂取が安定しやすくなります。仕事や授業の区切りにも入れやすく、「今日は食べそびれた」が減るのが強いです。
2)トレ前は“重すぎない”量で、トレ後は“食事の邪魔をしない”量で
増量目的だと、トレ前後に何か入れたくなります。ただ、バーを1本丸ごと食べると人によっては胃が重く感じることがあります。
最初は、トレ前は半分〜様子見、トレ後も「このあと普通に食事が入るか」を基準に調整すると、増量がブレにくいです。
3)「カロリーが足りない人」はバー単体にしない
体重が増えない人の多くは、たんぱく質よりもカロリー不足が原因になりがちです。
その場合は、たとえば甘さ控えめのアサヒ 1本満足バー プロテイン ブラックに、牛乳・ヨーグルト・バナナを“1個だけ”足す。これだけで増量の進み方が変わる人がいます。
増量目的でよくある失敗と、回避のコツ
失敗1:低カロリー寄りを選んで満腹になり、食事が減る
「たんぱく質は摂ってるのに増えない」タイプはこれが多いです。バーで満足してしまい、その後の主食が減る。
対策はシンプルで、増量期は**“バーで食事を置き換えない”**こと。間食はあくまで足し算に使うと安定します。
失敗2:味に飽きて続かない
増量で一番の敵は“飽き”。チョコ一択で突っ走ると、ある日突然、食べるのがしんどくなることがあります。
対策としては、ザクザク系の森永製菓 inバー プロテイン ザクザクチョコと、しっとり系の明治 ザバス(SAVAS) プロテインバー チョコレート味を交互にする、そこに気分転換でアサヒ 1本満足バー プロテイン ストロベリーを挟む、みたいに“味の役割分担”を作ると長続きしやすいです。
失敗3:トレ後に食べすぎて、夜ごはんが入らない
トレ後は「栄養入れなきゃ」と思って、濃厚系を食べすぎると、肝心の夕食が減ることがあります。
このタイプは、トレ後は半分だけ、もしくは夕食を先に食べてから“足りない分をバーで埋める”順番にすると、増量が綺麗に進みやすいです。ご褒美枠なら、Myprotein Layered Bar(マイプロテイン レイヤードバー)を“週に数回の楽しみ”として使うのも手です。
迷ったら、この選び方でOK
- まず1本試して基準にするなら、明治 ザバス(SAVAS) プロテインバー チョコレート味
- 継続のしやすさ(お菓子感)なら、森永製菓 inバー プロテイン ザクザクチョコ
- 通販で“増量寄せ”を強めたいなら、DNS BAR-X(バーエックス)か、満足感重視でQuest Protein Bar(クエスト プロテインバー)
プロテインバーは、増量の主役ではなく「崩れた日の穴を埋める道具」です。カロリーとたんぱく質の基準を持って、味と食感で続ける。これが結局いちばん、体重もトレも安定しやすい使い方です。



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