ボルダリングを続けていると、ある日ふと「前腕が抜けない」「指〜肘がだるい」「登った日は妙に甘い物が欲しくなる」みたいな“疲れの残り方”に気づきます。食事で整えるのが理想でも、仕事終わりにジムへ行くと、帰宅後に肉や魚を毎回きっちり…は正直むずかしい。そこで助けになるのがプロテインでした。
ただ、プロテインって選び方を間違えると、わりと簡単に挫折します。私も最初は「とりあえず人気のやつを買う」→「甘すぎて飽きる」→「ダマになって飲まなくなる」→「結局お菓子に手が伸びる」という遠回りをしました。この記事では、そういう“あるある”を踏まえて、ボルダリングに合う選び方と、目的別のおすすめ6選を体験ベースでまとめます。
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ボルダリング向けプロテインの選び方は「目的×お腹×続けやすさ」
筋トレ目的と違って、ボルダリングは「回復の速さ」「体重管理」「手軽さ」が優先になりがちです。なので最初はこの3つだけ押さえると失敗しにくいです。
1) 目的で決める:回復/体重管理/手間ゼロ
- 回復重視:登った後に飲む前提。ホエイが無難
- 体重管理:間食を減らしたい人。低脂質寄りか、飲み切りタイプ
- 手間ゼロ:帰り道に飲んでしまう。習慣化が最強
2) お腹との相性で決める:ここで挫折する人が多い
プロテインが続かない理由で多いのが「お腹が張る」「気持ち悪くなる」。濃すぎる・冷たすぎる・乳由来が合わない、あたりが原因になりやすいです。
対策はシンプルで、まず薄めに作る(=水多め)、常温水、それでもダメならタイプやブランドを変える。ボルダリング後って手も疲れてるので、ここでストレスがあると一気にやめがちです。
3) 続けやすさで決める:味・溶けやすさ・持ち運び
体験的にいちばん大事なのはこれ。
「最初の一杯はおいしいけど、毎日だと重い」問題は本当にあるので、甘さが強いフレーバーを選ぶなら“飽き対策”もセットで考えるのがコツです(コーヒーを混ぜる、半量にする、ヨーグルト系にするなど)。
ありがちな失敗と、私が落ち着いた運用
失敗①:登った直後にゴクゴク飲んで胃が重い
ボルダリング直後は呼吸も心拍も上がっていて、内臓が落ち着いていない感じがします。そこへ濃いプロテインを入れると、胃が「うっ…」となりやすい。
今は、水分を先に一口→荷物を片付けて落ち着いてから→薄めに作って飲むにしています。これだけで体感がだいぶ変わりました。
失敗②:甘すぎて飽きて放置
「チョコ味うまい!」→2週間後「もういい…」は定番。
私は甘さが重く感じたら、水多めにして薄くするか、コーヒーや無糖ココアを少し足して味の方向を変えます。味を“固定”しない方が続きます。
失敗③:ダマになる、シェイカー洗うのが面倒
手が疲れてる日ほど、シェイク作業がストレスになります。
このストレスをゼロにしたいなら、最初から飲み切り(RTD)に振り切るのも全然アリです。続かないより100倍いい。
目的別おすすめ6選(ボルダリング文脈で選んだ)
ここからは「登った後に飲める」「続けやすい」「体重管理にも寄せられる」の観点で、記事に入れやすい定番どころを6つに絞ります。
1) 迷ったらまず基準:ザバス ホエイプロテイン100
定番を一本持っておくと、他製品へ乗り換えるときの比較がラクです。味も選べて、運用が組み立てやすいのが強み。最初の“基準作り”に向いています。
ザバス ホエイプロテイン100
2) 味と溶けやすさで続けたい:VALX ホエイプロテイン WPC
ボルダリング後って「おいしい」「すぐ溶ける」が正義になりやすいです。私も、溶けにくい粉を買ったときは“飲む前に気が重い”状態になって、自然消滅しました。続けたいなら、ここに寄せるのはかなりアリ。
VALX ホエイプロテイン WPC
3) コスパ重視で毎回飲みたい:Myprotein Impact ホエイプロテイン
登る頻度が増えるほど、結局「続けられる価格か」が効いてきます。毎回気兼ねなく使えると、回復の波が安定して“翌日の重さ”が減っていく感じが出やすい。味の好みが合えばかなり強い枠です。
Myprotein Impact ホエイプロテイン
4) 登る回数が多い週の回復寄り:DNS ホエイプロテイン SP
週に何度も登ると、食事だけで追いつかない日が出ます。そういう週は“1回でしっかり”に寄せると体感が出やすい。逆に胃が弱い人は、最初からフルで飲まずに半量から始めるのが安全です。
DNS ホエイプロテイン SP(スーパープレミアム)
5) 味で飽きたくない:ビーレジェンド WPC プロテイン
「味に飽きて終わる」を避けたい人向け。フレーバーの選択肢が多いと、それだけで継続率が上がります。私は“甘さが重い”と感じたら、水多めにして薄めたり、味を変えたりで乗り切っています。
ビーレジェンド WPC プロテイン
6) 手間ゼロで習慣にする:ザバス ミルクプロテイン(脂肪0など)
シェイカーを洗うのが面倒、作るのがだるい、帰宅してから飲むのを忘れる——このタイプは、粉より飲み切りが向きます。帰り道で飲み切れると、習慣化が一気にラクになります。
ザバス ミルクプロテイン(脂肪0など)
いつ飲む?どれくらい飲む?(ボルダリングで続けやすい形)
私が落ち着いたのはこの運用です。
- 登った日:帰宅前後で1回(まずは薄めに)
- 登らない日:食事が乱れた日だけ補助で1回
- 量:最初は“少なめ”で慣らす(飲み切れる量が正解)
ボルダリングは「継続して登れる状態」がいちばん強いので、最初から頑張りすぎない方が結果的に続きます。プロテインも同じで、飲むことが負担になった瞬間に終わります。
迷ったときの最短ルート
- まず基準を作りたい: ザバス ホエイプロテイン100
- 味と溶けやすさで続けたい: VALX ホエイプロテイン WPC
- 価格で継続したい: Myprotein Impact ホエイプロテイン
- 手間ゼロで習慣化したい: ザバス ミルクプロテイン(脂肪0など)
結局のところ、ボルダリングに合うプロテイン選びは「効くか」より「続くか」です。登ったあとに無理なく飲めて、次の日に指先を曲げたときの重さが少し軽い。そんな小さな体感が積み上がると、ジムに行く回数そのものが増えます。まずは一本、いちばんストレスが少ない形で始めてみてください。



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