「自宅で筋トレを始めよう!」と思い立った時、最初に悩むのが器具選びですよね。ネットで検索していると「ダンベル」と「鉄アレイ」という二つの言葉が出てきて、「結局、何が違うの?」と手が止まってしまった方も多いはずです。
結論から言うと、この二つは本来同じものを指しますが、現代のフィットネスシーンでは明確な「使い分け」が存在します。10年以上自宅トレーニーとして試行錯誤してきた私の経験を交え、失敗しない選び方を徹底解説します。
結論:ダンベルと鉄アレイの最大の違いは「重さを変えられるか」
現代のトレーニング現場において、この二つは以下のように区別されるのが一般的です。
- 鉄アレイ(固定式): 重さが決まっていて動かせないもの。
- ダンベル(可変式): プレートを付け替えて重さを調節できるもの。
私が初めて手にしたのは、実家の押し入れに眠っていた1kgの鉄アレイでした。当時は「これでムキムキになるぞ!」と意気込んでいましたが、数週間もすれば負荷が物足りなくなり、結局は重さを変えられる可変式ダンベルを買い直すことになりました。
言葉の由来を知るともっと面白い
なぜ呼び方が二つあるのか、その背景には歴史があります。
ダンベル(Dumbbell)の語源
英語の「Dumb(音が出ない)」と「Bell(鐘)」が組み合わさった言葉です。17世紀のイギリスで、教会の鐘を鳴らすための訓練として、音の鳴らない鐘を振ったことが始まりと言われています。
鉄アレイ(鉄亜鈴)の語源
明治時代、日本に西洋の文化が入ってきた際に「Dumbbell」を直訳したのが「亜鈴(あれい)」です。鉄で作られていたため「鉄アレイ」と呼ばれるようになりました。ちなみに「亜」という字は、かつて使われていた「唖(言葉が不自由=音が出ない)」の代用字です。
どっちを買うのが正解?目的別の選び方
「結局、私にはどっちがいいの?」という疑問に、私の失敗談をベースにお答えします。
1. 「鉄アレイ(固定式)」がおすすめの人
- 用途: ウォーキングの負荷、ヨガ、リハビリ、軽いシェイプアップ。
- メリット: 準備が不要で、思い立った瞬間に手に取れる。
- 私の体験: 部屋の隅に置いておいても邪魔にならず、テレビを見ながらの「ながら運動」には最適です。特にカラーダンベルのようなソフトコーティングされたものは、床を傷つけにくいので重宝します。
2. 「ダンベル(可変式)」がおすすめの人
- 用途: 本格的なボディメイク、筋肥大、全身のトレーニング。
- メリット: 部位(腕、肩、背中など)に合わせて最適な重さに設定できる。
- 私の体験: 「大は小を兼ねる」ではありませんが、筋トレを継続すると必ず筋肉は成長します。最初は5kgで限界でも、すぐに10kg、15kgと必要になります。最初から可変式ダンベル 20kgセットなどを選んでおけば、買い直しの手間とコストを抑えられます。
失敗しない購入チェックリスト
いざ購入する際に、私が重要視しているポイントは以下の3点です。
- 形状: 丸型ではなく「六角形(ヘックス)」がおすすめ。床に置いた時に転がらず、プッシュアップバーの代わりとしても使えます。
- 素材: 集合住宅ならラバーダンベル一択です。金属同士がぶつかる「カチャカチャ」という音が響かず、夜間でも安心してトレーニングに集中できます。
- 握りやすさ: グリップ部分に滑り止めの加工(ローレット加工)があるものを選びましょう。汗をかくと意外と滑ります。
まとめ:あなたの「なりたい姿」で決めよう
「ダンベル」と「鉄アレイ」、言葉の違いに神経質になる必要はありません。
自分のライフスタイルと目標に合わせて、最適な相棒を選んでみてください。道具が揃えば、あとはやるだけ。今日から理想の体作りをスタートしましょう!



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