「クレアチンは1日5gが定説だけど、4gでも効果はあるの?」
筋トレを本格的に始めた方や、サプリメントのコストパフォーマンスを気にする方なら、一度は抱く疑問ではないでしょうか。一般的に推奨されるのは3〜5gですが、実はこの「1gの差」に悩む人は意外と多いものです。
私自身、長年クレアチン モノハイドレートを愛用していますが、あえて「1日4g」という中途半端な量に固定して3ヶ月間、自身の体とトレーニング強度の変化を観察してみました。
結論から言えば、1日4gは「筋肉の張り」と「胃腸への優しさ」を両立できる、日本人にとっての黄金比かもしれません。
なぜ「4g」なのか?私が辿り着いた合理的な理由
多くの海外製サプリメントや研究データは、体格の大きい欧米人を基準にしています。しかし、平均的な日本人の体重や筋肉量を考えると、5gでは少し過剰で、3gでは物足りなさを感じることがあります。
私がデジタルスケールで厳密に4gを計り、摂取し続けた理由は主に3つです。
- 胃腸トラブルの回避: 5g摂取時に感じていた特有の「お腹の緩さ」が、4gに減らすことでピタリと治まったこと。
- 飽和状態の維持: 筋肉内のクレアチン貯蔵量を満タンに保つ(メンテナンス)には、体重70kg程度なら1日3〜4gで十分という科学的根拠に基づいた判断。
- 付属スプーンの罠: 多くのプロテイン シェイカーに付属しているスプーンや、専用の計量スプーンですりきり一杯がちょうど4g前後になる製品が多いため。
4g生活を3ヶ月続けて実感した「3つの変化」
実際に1日4gを継続した結果、私のトレーニング環境には以下のような変化が現れました。
1. ベンチプレスの「あと1レップ」が粘れる
クレアチンはATP(エネルギー源)の再合成を助けます。4g摂取を始めて1ヶ月が経過した頃、メインセットの終盤でいつもなら潰れていた「最後の1回」が、グッと押し込める感覚に変わりました。
2. 筋肉の輪郭がはっきりする
「4gじゃ体内の水分量は増えないのでは?」という懸念もありましたが、杞憂でした。鏡を見た時の大胸筋や肩の「パンプ感」は、未摂取時とは明らかに異なります。細胞内に水分が引き込まれている実感がしっかりとあります。
3. 集中力の持続
これは意外な副産物でしたが、仕事中のデスクワークでも頭がスッキリする時間が長くなったように感じます。最近の研究では、脳のエネルギー代謝にもクレアチンが関与していると言われており、1日4gという量は「脳への栄養」としても適量だったのかもしれません。
効果を最大化するための「飲み方」と「タイミング」
せっかくの4gを無駄にしないために、私が実践している「吸収率爆上げメソッド」をご紹介します。
- 糖質と一緒に摂る: 粉末マルトデキストリンやオレンジジュースなど、糖質と一緒に飲むことでインスリンを分泌させ、クレアチンを筋肉へ強力に運び込みます。
- 食後またはトレ直後: 胃酸の影響を受けにくく、吸収がスムーズな「食後」がベスト。トレーニング日は、血流が良くなっている「練習直後」にプロテインと混ぜて摂取しています。
- お湯でしっかり溶かす: クレアチンは冷水に溶けにくい性質があります。ぬるま湯を使って完全に溶かしきることで、吸収効率を高め、下痢のリスクをさらに抑えられます。
まとめ:1日4gは「賢い選択」である
「クレアチン 4g」は、決して妥協の数字ではありません。むしろ、自分の体質や体調に合わせて微調整した結果辿り着く、非常に賢い選択肢です。
もし今、あなたが5gで下痢に悩んでいたり、3gで効果を実感できていなかったりするなら、明日からクレアチン パウダーを4gに変えてみてください。
1ヶ月後、ジムの鏡に映る自分の姿と、更新されたトレーニング記録に驚くはずです。
「たかが1g、されど1g」。この微差が、あなたの理想の体への近道になります。



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