「筋トレをするって、英語で何て言えばいいの?」
この疑問、英語学習をしている人なら一度はぶつかるはずです。私自身、最初は「trainingでいいのでは」と思っていたのですが、実際に英会話で使ってみると、思ったよりうまく伝わらない場面がありました。相手は理解してくれているようで、どこか少し曖昧。そこから調べたり、実際に使い比べたりする中で、「筋トレをする」を英語で言うときは、場面によって自然な表現が変わるとわかってきました。
結論から言うと、日常会話でいちばん使いやすいのは work out です。
一方で、より正確に「筋力トレーニングをしている」と伝えたいなら do strength training、ダンベルやバーベルを使った筋トレを強調したいなら do weight training がぴったりです。
この記事では、「筋トレをする」の英語表現を、初心者にもわかりやすく整理しながら、実際に使ってみて感じたニュアンスの違い、ジムや英会話でそのまま使える例文、よくある間違いまでまとめて解説します。単語だけを覚えるのではなく、「この場面ならこれが自然」とわかる内容にしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず結論 「筋トレをする」は英語でこう言う
日本語の「筋トレ」は便利な言葉ですが、英語ではひとつの表現に完全一致しません。だからこそ、状況に応じた言い換えを知っておくことが大切です。
いちばん自然で会話向きなのは、
I work out.
です。
これは「運動している」「トレーニングしている」という意味で広く使われますが、ジム通いやトレーニングの文脈では「筋トレしている」と受け取られることが多いです。私も最初にこの表現を使えるようになってから、英会話の中でかなり楽になりました。「I do muscle training」のような直訳っぽい言い方より、ずっと自然に聞こえます。
もう少し正確に言いたいときは、
I do strength training.
が便利です。
これは「筋力を高めるためのトレーニングをする」という意味で、自重トレーニングでもマシンでも使いやすい表現です。さらに、ダンベルやバーベルを使う場面なら、
I do weight training.
もよく使われます。
つまり、迷ったら次のように覚えると実用的です。
日常会話なら work out。
説明を丁寧にしたいなら strength training。
重りを使う筋トレを強調したいなら weight training。
この3つを押さえるだけで、「筋トレをする」を英語でかなり自然に言えるようになります。
日常会話でいちばん使いやすいのは work out
英語学習をしていると、「正しい英訳」を探したくなります。私もそうでした。ところが、ネイティブに近い自然さで考えると、まず覚えるべきなのは work out です。
たとえば、友人との雑談で趣味の話になったときに、
「最近、筋トレしてるんだよね」
と言いたければ、
I’ve been working out lately.
で十分自然です。
以前の私は、ここで「I do training lately」や「I do muscle training」と言ってしまい、なんとなく不自然な空気になっていました。意味は伝わることもありますが、英語としてはぎこちなく聞こえやすいのです。ところが work out を使うようにしたら、会話の流れが明らかにスムーズになりました。相手もすぐに「ジム通ってるの?」「何回くらい行くの?」と話を広げてくれます。
この表現の強みは、口語で本当に使いやすいことです。
「週3回筋トレしています」なら、
I work out three times a week.
で自然ですし、
「今日は仕事のあとに筋トレする」なら、
I’m going to work out after work today.
のように言えます。
英語は、正確さだけでなく会話の流れも大事です。その意味で、最初に身につけるべき表現はやはり work out だと感じています。
strength training は「筋トレ」を正確に説明したいときに便利
一方で、「運動全般ではなく、ちゃんと筋トレをしていることを伝えたい」という場面もあります。そんなときに頼りになるのが strength training です。
これは日本語にすると「筋力トレーニング」です。
ランニングやストレッチではなく、筋肉や筋力を高めることを目的にした運動だと、はっきり伝えられます。
たとえば、
「最近は有酸素運動より筋トレ中心です」
と言いたいなら、
I focus more on strength training than cardio these days.
のように表現できます。
実際、英語学習を始めたばかりの頃は work out だけ覚えておけば十分だと思っていました。ただ、会話が少し具体的になると、「どんな運動をしているの?」と聞かれることがあります。そんなときに strength training を知っていると、とても便利です。「走るわけではなく、筋力系のトレーニングをしています」とすぐに説明できます。
特に、英語で自己紹介をしたり、海外の人に趣味を丁寧に伝えたりするときは、work out より strength training のほうが誤解が少ないと感じました。会話の最初は I work out、少し詳しく話す段階では I do strength training。この使い分けができるようになると、一気に表現の幅が広がります。
weight training はダンベルやバーベルを使う筋トレ向き
「筋トレ」といっても、自重トレーニング、マシン、フリーウエイトなど、内容はさまざまです。その中でも、重りを使うトレーニングを強調したいなら weight training が合います。
たとえば、
「ジムでダンベルを使って筋トレしている」
なら、
I do weight training at the gym.
と表現できます。
私がこの違いを実感したのは、海外のフィットネス動画やSNSを見始めたときでした。英語圏では、単に体を動かすだけの運動と、重りを使ったトレーニングを分けて話すことが少なくありません。そこで weight training が出てくると、「あ、これはウエイトを使う筋トレの話なんだな」とすぐ理解できました。
逆に、自宅で腕立て伏せやスクワットをしている人が、必ずしも weight training を使う必要はありません。その場合は strength training のほうが広く使えて便利です。
ここを感覚でまとめると、
自重も含めた広い意味なら strength training、
重りを使う場面を出したいなら weight training、
会話で気軽に言うなら work out、
という整理がいちばん覚えやすいです。
exercise は使えるけれど「筋トレ」に限定しにくい
英語初心者が最初に覚える運動の単語といえば、やはり exercise です。もちろん間違いではありません。
ただし、「筋トレをする」の英訳としては少し広すぎることがあります。
たとえば、
I exercise every day.
と言えば、「毎日運動しています」という意味になります。これでも健康的な印象は伝わりますが、ウォーキングなのか、ヨガなのか、ランニングなのか、筋トレなのかはわかりません。
私は以前、「筋トレしてるよ」と言いたくて I exercise at the gym と言ったことがあります。意味としては問題ないのですが、そのあと相手に「What kind of exercise do you do?」と聞き返されました。そのときに、「ああ、exercise は思ったより広い言葉なんだな」と実感しました。
つまり、exercise は「運動する」という意味では便利ですが、「筋トレ」という検索意図に答えるなら、より自然なのは work out や strength training です。
そのまま使える 「筋トレをする」の英語例文
表現は理解できても、実際に口から出せなければ使えるようにはなりません。ここでは、そのまま覚えて使いやすい例文をまとめます。
週3回筋トレをしています
I work out three times a week.
会話で最も使いやすい言い方です。頻度を入れるだけで、かなり自然に聞こえます。私も英会話で趣味を聞かれたとき、この一文をそのまま使うことが多いです。
最近、筋トレにハマっています
I’ve been really into working out lately.
「最近ハマっている」というニュアンスまで出せるので、日常会話向きです。少しカジュアルで、SNSの投稿文にもなじみます。
私は筋力トレーニングをしています
I do strength training.
運動の種類を明確に伝えたいときに使いやすい表現です。自己紹介や説明の場面でも違和感がありません。
ジムで筋トレしています
I work out at the gym.
短いのに自然で、いちばん出番が多い形です。英語が苦手な人でも覚えやすいと思います。
自宅で筋トレしています
I do strength training at home.
ホームトレーニングの話題にもそのまま使えます。自宅で自重トレやダンベルをしている人には特に便利です。
今日は脚トレをしました
I worked out my legs today.
「脚を鍛えた」と言いたいときの実用例です。ジム好きの人との会話で使うと、かなりそれっぽく聞こえます。
最近は重りを使った筋トレをしています
I’ve been doing weight training lately.
フリーウエイトやマシン中心のトレーニングをしている人に向いています。
ジムでよく使う関連表現も一緒に覚えると会話が伸びる
「筋トレをする」だけ知っていても、会話は意外とすぐ止まってしまいます。実際、私も I work out だけ言えて満足していた時期は、その先の話が続きませんでした。ところが関連表現を少し覚えたら、会話がぐっと広がるようになりました。
たとえば、
hit the gym は「ジムに行く」。
leg day は「脚トレの日」。
upper body は「上半身」。
core は「体幹」。
reps は「回数」、sets は「セット数」です。
こうした言葉を少し知っているだけで、
「今日は脚トレの日です」
Today is leg day.
「3セットやりました」
I did three sets.
のように、筋トレの話が自然につながっていきます。
英語学習は単語ひとつで終わりません。ですが、筋トレというテーマは、関心がある人にとっては覚えやすく、続けやすい分野でもあります。自分の普段の習慣と結びつけると、表現がどんどん定着していきます。
日本人がやりがちな不自然な言い方
「筋トレをする」を英語にするとき、日本語の感覚のまま直訳すると少し不自然になることがあります。私自身、最初はかなりこの失敗をしてきました。
よくあるのが、
I do muscle training.
という言い方です。
意味は推測してもらえるかもしれませんが、英語としてはかなり不自然です。日本語の「筋トレ」をそのまま英語化したような印象になってしまいます。
次に多いのが、
I do training.
です。
これも間違いとは言い切れませんが、何のトレーニングなのかが曖昧です。スポーツの練習、仕事の研修、持久力トレーニングなど、いろいろな意味に取れてしまいます。
また、
workout と work out の違いも注意が必要です。
work out は動詞で「筋トレする、運動する」。
workout は名詞で「トレーニング、運動」です。
たとえば、
I work out every morning.
は正しいですが、
I workout every morning.
と書くと不自然です。
逆に、
Today’s workout was hard.
なら自然です。
このあたりは、英語学習を続ける中で何度も見ているうちに慣れてきます。私も最初は混ざっていましたが、実際の例文ごと覚えるようにしてからミスが減りました。
英会話で自然に聞こえたのは「正確な英語」より「使われる英語」だった
ここまでいろいろな表現を紹介してきましたが、実際に使ってみていちばん大きかった気づきは、「辞書っぽい正解」より「会話で本当に使われる表現」のほうが重要だということです。
最初の頃は、「筋トレ=筋肉のトレーニングだから muscle training かな」と考えていました。日本語的には筋が通っている気がします。でも、英語はそう単純ではありません。通じるかどうかだけでなく、自然かどうかが大切です。
実際、I work out を使うようになってから、相手の反応が明らかに変わりました。聞き返されることが減り、話がつながりやすくなりました。さらに詳しく説明したいときに strength training を足せば、かなりきれいに伝わります。
英語学習では、完璧な一語を探すより、「この場面で多くの人がこう言う」を押さえるほうが上達が早いと感じます。筋トレの英語も、まさにその典型です。
迷ったらこの3つだけ覚えれば十分
最後に、記事の内容をシンプルに整理します。
日常会話なら
I work out.
筋トレだとはっきり伝えたいなら
I do strength training.
ダンベルやバーベル中心なら
I do weight training.
この3つを使い分けられれば、「筋トレをする」の英語表現としては十分実用レベルです。私自身、最初はひとつの正解を探して遠回りしましたが、今振り返ると大事だったのは「自然に言えるかどうか」でした。
英語で筋トレの話をしたいなら、まずは work out を口に出して覚えるところから始めるのがおすすめです。そこに strength training と weight training を足していけば、会話でも英作文でもかなり困らなくなります。
「筋トレをする」は英語で何と言うのか。
答えはひとつではありません。けれど、自然に伝わる言い方ははっきりあります。迷ったら、まずはこう言ってみてください。
I work out.
それだけで、英語の世界であなたの「筋トレ習慣」はしっかり伝わります。



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