ライザップのダイエットが気になったきっかけ
「そろそろ本気で痩せないとまずい」
そう思いながらも、何度もダイエットに失敗してきました。糖質制限をしてみたり、夜だけ炭水化物を抜いてみたり、近所のジムに入会してみたり。最初の数日はやる気があるのに、仕事が忙しくなると通わなくなり、コンビニで適当に夕食を済ませる日が増えて、気づけば元通り。
そんなときに気になったのが、短期集中型のパーソナルジムとして有名なライザップでした。
正直、最初はかなり迷いました。料金は安くありませんし、「食事制限がきつそう」「トレーナーに怒られそう」「本当に痩せるのか不安」という気持ちもありました。ただ、自己流で何度も失敗していたので、一度くらいプロに全部見てもらうダイエットを経験してみたいと思ったのです。
この記事では、ライザップのダイエットを検討している人に向けて、実際に感じたことを中心に、料金、食事管理、トレーニング、口コミで多い不満、向いている人まで正直にまとめます。
ライザップのダイエットは「運動だけ」ではなかった
ライザップに通う前、私は「パーソナルジム=筋トレを教えてもらう場所」だと思っていました。
でも、実際に印象に残ったのはトレーニングよりも食事管理です。
もちろん週2回のトレーニングはあります。専属トレーナーがついて、フォームを見ながらスクワットやベンチプレス、背中・脚・胸まわりの筋トレを進めていきます。自己流でジムに行っていたころは、何となくマシンを触って終わりでしたが、パーソナルトレーニングでは「どこに効かせるのか」「どのくらい負荷をかけるのか」がはっきりしていました。
ただ、それ以上に大きかったのが、毎日の食事報告です。
朝・昼・夜に何を食べたかを報告し、それに対してトレーナーからアドバイスが返ってきます。これが思った以上に効きました。誰かに見られていると思うだけで、コンビニで菓子パンを買う前に一度考えるようになります。
「今日は疲れたからラーメンでいいか」と思っても、報告することを考えると踏みとどまる。私にとっては、この“見られている感覚”が一番の強制力でした。
食事制限はきつい?実際に感じたリアルなところ
ライザップのダイエットと聞くと、かなり厳しい糖質制限をイメージする人が多いと思います。
実際、最初のころは白米、パン、麺類、お菓子などを控える必要があり、慣れるまではかなり大変でした。私はもともと炭水化物が好きだったので、最初の1週間は正直つらかったです。特に夜、仕事が終わったあとに「ご飯をがっつり食べたい」と思う瞬間が何度もありました。
ただ、完全に食べないだけのダイエットではありませんでした。
肉、魚、卵、大豆製品、野菜などを中心に、何をどれくらい食べるかを考えるようになります。最初は「食べられないものばかり」と感じていましたが、だんだん「これは食べてもいい」「外食ならこのメニューを選べばいい」という判断ができるようになってきました。
たとえば、居酒屋に行くときも、揚げ物や締めの麺を避けて、焼き鳥、刺身、サラダ、冷奴などを選ぶようになりました。コンビニでも、以前はパンやカップ麺を買っていたのが、サラダチキン、ゆで卵、焼き魚、豆腐系のおかずを選ぶようになりました。
食事制限そのものは楽ではありません。でも、「何を食べればいいのかわからない」という状態から抜け出せたのは大きかったです。
トレーニングはきついけれど、自己流より効率がいい
ライザップのトレーニングは、楽ではありません。
特に脚のトレーニングの日は、帰り道の階段がつらくなることもありました。スクワットやランジ系の種目は、普段どれだけ下半身を使っていなかったかを思い知らされます。
ただ、きついだけではなく、毎回「限界の少し先」くらいで調整してくれる感覚がありました。
自己流のジム通いでは、自分に甘くなってしまいます。少し疲れたら軽い重量にしたり、回数を減らしたり、今日は有酸素だけでいいかと思ったり。けれど、トレーナーが隣にいると簡単には逃げられません。
フォームが崩れるとすぐ修正されますし、「あと2回いけます」と声をかけられると、意外と頑張れてしまう。これがパーソナルジムの強さだと感じました。
また、トレーニングの内容は人によって調整されます。運動が苦手な人、体力に不安がある人、腰や膝に不安がある人でも、無理に同じメニューを押し付けられるわけではありません。私も苦手な種目はありましたが、トレーナーに相談すると別のやり方を提案してもらえました。
ライザップで痩せたと感じたタイミング
体重の変化を感じ始めたのは、開始して2週間ほど経ったころでした。
最初は大きく見た目が変わるというより、体が少し軽くなった感覚がありました。朝起きたときのだるさが減り、服のウエストまわりが少し楽になってきたのを覚えています。
1ヶ月ほど経つと、周りから「少し痩せた?」と言われることが増えました。これはかなりモチベーションになります。自分では毎日鏡を見ているので変化に気づきにくいのですが、久しぶりに会った人に言われると、ちゃんと変わっているんだと実感できます。
ただ、ずっと順調に落ち続けたわけではありません。
途中で体重が止まる時期もありました。食事を守っているつもりなのに数字が動かないと、かなり落ち込みます。そこでトレーナーに相談すると、食事内容、睡眠、便通、トレーニングの負荷などを一緒に見直してくれました。
この停滞期に一人だったら、たぶん「もう無理」と思ってやめていたと思います。誰かに相談できる環境があったから、続けられました。
ライザップの料金は高い?正直な感想
ライザップを検討するとき、多くの人が最初に気になるのは料金だと思います。
私も最初に金額を見たときは、かなり高いと感じました。一般的なジムと比べると、月会費だけで通えるジムとはまったく違います。
ただ、実際に通ってみると、単にトレーニング場所を借りているのではなく、トレーナーの時間、食事管理、生活習慣の見直し、モチベーション管理まで含めた料金だと感じました。
もちろん、それでも安いとは言えません。誰にでも気軽におすすめできる金額ではないです。
ただ、私のように自己流ダイエットで何度も失敗し、そのたびにジム代やダイエット食品、使わなくなった運動器具にお金を使ってきた人にとっては、「一度本気で環境を変えるための投資」と考えることもできます。
大事なのは、無料カウンセリングの段階で総額をきちんと確認することです。月々の支払いだけを見るのではなく、入会金、コース料金、分割払いの総額、追加費用の有無まで確認したほうが安心です。
良かったところは「強制力」と「安心感」
ライザップに通って良かったと感じた点は、大きく3つあります。
1つ目は、強制力があることです。
予約を入れているので、多少疲れていても行くしかありません。トレーナーに食事を報告するので、暴飲暴食もしにくくなります。自分だけでは続かなかった私にとって、この仕組みはかなり効果的でした。
2つ目は、何をすればいいか迷わなくなったことです。
ダイエット情報はネット上にあふれています。糖質制限、脂質制限、有酸素運動、筋トレ、ファスティングなど、調べれば調べるほど何が正解かわからなくなります。でも、ライザップではトレーナーに相談しながら進められるので、迷う時間が減りました。
3つ目は、体重以外の変化を感じられたことです。
見た目が変わると、服を選ぶのが少し楽しくなります。階段を上るのも前より楽になり、姿勢も意識するようになりました。何より、「自分でも続ければ変われる」と思えたことが大きかったです。
悪かったところ・気になったところ
良いことばかりではありません。
まず、食事報告は人によってかなり負担に感じると思います。毎食写真を撮って、内容を送って、コメントをもらう。このやり取りを面倒だと感じる人には向いていないかもしれません。
また、トレーナーとの相性も大切です。
私は比較的相談しやすいトレーナーに当たりましたが、口コミを見ると「相性が合わなかった」「言い方が合わなかった」という声もあります。パーソナルジムはマンツーマンだからこそ、担当者との関係性が満足度に直結します。
さらに、卒業後のリバウンド対策も重要です。
通っている間は食事報告やトレーニング予約があるので頑張れますが、卒業後は自分で管理しなければなりません。ここで以前の生活に戻ってしまうと、体重も戻りやすくなります。
ライザップに通うなら、「短期間だけ痩せる」よりも「卒業後も続けられる習慣を作る」という意識で通ったほうがいいです。
口コミで多い不満は本当?
ライザップの口コミを調べると、良い口コミだけでなく悪い口コミも出てきます。
特に多いのは、「料金が高い」「食事制限がきつい」「思ったほど痩せなかった」「トレーナーとの相性が合わなかった」という内容です。
実際に通ってみて、これらの不満はあり得ると思いました。
料金は高いですし、食事制限も楽ではありません。結果にも個人差があります。通えば誰でも自動的に痩せるというものではなく、食事を守ること、トレーニングを続けること、日常生活を変えることが必要です。
ただ、逆に言えば、その覚悟がある人にはかなり心強い環境です。
自分一人では甘えてしまう人、何を食べればいいかわからない人、運動を習慣にできない人にとっては、管理されること自体がメリットになります。
ライザップが向いている人
ライザップが向いているのは、自己流ダイエットで何度も失敗してきた人です。
特に、食事管理が苦手な人には合いやすいと思います。運動だけ頑張っても、食事が乱れていると体はなかなか変わりません。毎日の食事を見てもらえることで、自分の太りやすい習慣に気づけます。
また、短期間で本気で体を変えたい人にも向いています。結婚式、健康診断、転職、同窓会、写真撮影など、明確な目標がある人はモチベーションを保ちやすいです。
さらに、多少費用がかかっても、プロに伴走してもらいたい人には満足度が高いはずです。
ライザップが向いていない人
一方で、ライザップが向いていない人もいます。
まず、料金を最優先で抑えたい人には向きません。一般的なジムやオンラインフィットネスと比べると、費用は高めです。
また、毎日の食事報告がストレスになる人にも合いにくいです。自由に食べたい、細かく管理されたくないという人にとっては、窮屈に感じる可能性があります。
さらに、「お金を払えば勝手に痩せる」と思っている人にも向きません。トレーナーはサポートしてくれますが、実際に食べるものを選ぶのも、トレーニングを頑張るのも自分です。
ライザップは魔法のダイエットではなく、本気で生活を変えるための環境だと考えたほうがいいです。
無料カウンセリングで確認しておきたいこと
ライザップを検討しているなら、無料カウンセリングでいくつか確認しておくと安心です。
まず、目標体重や目標期間が現実的かどうかです。短期間で大きく痩せたいと思っても、体質や生活リズムによって無理のないペースは違います。
次に、食事管理の具体的な内容です。どの程度糖質を制限するのか、外食が多い場合はどうするのか、仕事の付き合いで飲み会がある場合はどう調整するのかを聞いておくと、入会後のギャップが減ります。
料金についても、総額を必ず確認しましょう。入会金、コース料金、分割払いにした場合の支払総額、追加費用の可能性まで聞いておくと安心です。
また、担当トレーナーとの相性も大切です。通う店舗の雰囲気や予約の取りやすさも含めて、自分が続けられそうかを見ておくことをおすすめします。
リバウンドしないために意識したこと
ライザップで痩せたあとに大切なのは、卒業後の生活です。
私が意識したのは、完璧を目指しすぎないことでした。
通っている間と同じレベルで食事管理を続けるのは、正直かなり大変です。だからこそ、卒業後は「平日は整える」「外食した翌日は調整する」「体重を定期的に測る」「週に数回は筋トレをする」といった、現実的に続けられるルールを作りました。
また、食べすぎた日があっても、そこで全部投げ出さないことも大事です。
以前の私は、一度食べすぎると「もういいや」となっていました。でも、今は翌日の食事を少し整えたり、歩く時間を増やしたりして調整するようになりました。
この考え方が身についたことは、ライザップに通って得た大きな変化です。
まとめ:ライザップのダイエットは本気で変わりたい人に向いている
ライザップのダイエットは、決して楽ではありません。
料金は高めですし、食事管理もあります。トレーニングもきつい日があります。口コミにあるように、結果には個人差があり、トレーナーとの相性も大切です。
それでも、自己流で何度も挫折してきた私にとっては、食事、運動、生活習慣をまとめて見直すきっかけになりました。
特に良かったのは、一人では続かなかったことを、トレーナーと一緒に続けられたことです。体重や見た目の変化だけでなく、食事の選び方、運動習慣、自分の体への向き合い方も変わりました。
ライザップは、安さ重視の人や自由にダイエットしたい人には向かないかもしれません。
でも、「今度こそ本気で痩せたい」「自己流ではもう限界」「誰かに管理してもらいながら短期間で変わりたい」と思っている人には、検討する価値のあるダイエット方法だと思います。



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