「自宅での筋トレを本格化させたい」と思ったとき、誰もが一度は憧れるのがダイヤル式の可変ダンベルですよね。僕自身、以前は数種類の固定式ダンベルを床に並べていましたが、場所を取るし、重量変更のたびにプレートを付け替える作業が面倒で、結局トレーニングのモチベーションが下がってしまった経験があります。
意を決してダイヤル式を導入した結果、トレーニングの密度が劇的に変わりました。今回は、実際に数年間使い倒して分かったメリット・デメリット、そして絶対に失敗しない選び方を本音でレビューします。
なぜ「ダイヤル式」がホームジムの正解なのか?
ダイヤル式ダンベルの最大の魅力は、なんといっても**「秒で終わる重量変更」**です。
1. セット間のインターバルを無駄にしない
筋肥大を狙うなら、セット間の休憩時間はシビアに管理したいもの。プレートを回して外して、また付けて……なんてやっていると、あっという間に1分以上経ってしまいます。ダイヤル式ならカチカチっと回すだけで、すぐに次の重量でリスタートできます。
2. 圧倒的な省スペース
僕の部屋は6畳間ですが、可変式ダンベルを導入してから床がすっきりしました。1セットあれば、10本分以上のダンベルの役割を果たしてくれるからです。掃除もしやすくなるのは意外な盲点でした。
実際に使ってわかった「購入前に注意すべき」デメリット
メリットばかりが強調されがちですが、使ってみないと気づかない弱点もあります。
- 落下の衝撃にはとにかく弱い: 内部に精密なギアが入っているため、高重量を扱った後に床へ「投げ捨てる」ような動作は厳禁です。必ず優しく台座に戻す必要があります。
- サイズが大きくなりがち: 構造上、低重量に設定しても本体の全長が長いモデルが多いです。サイドレイズなどで体に近い軌道を通るとき、少し窮屈に感じることがあります。
失敗しないための選び方:3つのチェックポイント
ネットで安すぎるものを買うと、ダイヤルが固着したり、プレートがガタついたりして危険です。以下の3点は必ず確認してください。
① 重量刻みの細かさ
安価なモデルには「5kg刻み」というものがありますが、これはおすすめしません。特に肩のトレーニングなどは「あと1kg、2kg増やしたい」という繊細な調整が重要です。2kg刻みで調整できるフレックスベルのようなモデルを選ぶと、成長に合わせて長く使えます。
② オンザニーができる形状か
高重量のダンベルプレスを行う際、ダンベルを膝に乗せてから寝転がる「オンザニー」という動作があります。サイドが平らなNÜOBELLなら安定して膝に置けますが、ダイヤルが突き出しているタイプだと痛くて集中できません。
③ シャフトの長さが可変か
重量を軽くしたときに、持ち手の外側にあるシャフトまで短くなるタイプが理想的です。これなら、軽い重量での追い込みでも動きを邪魔しません。
本気で推奨するダイヤル式ダンベル 3選
これまでいくつもの器具を試してきましたが、今から買うならこの3つのどれかを選べば間違いありません。
1. 殿堂入りの使いやすさ:フレックスベル (FLEXBELL)
現状、最も完成度が高いです。グリップを回すだけで重量変更ができ、プレートが残らない設計なので、普通のダンベルと全く同じ感覚で扱えます。
2. コスパと信頼のバランス:Motions (モーションズ)
「本格的なものが欲しいけど、予算も抑えたい」という方にはこれ。ダイヤルの精度が良く、ガタつきも少ないので、中級者以上のハードなトレーニングにも耐えられます。
3. 世界基準の安心感:Bowflex (ボウフレックス)
可変式ダンベルの先駆け。独特の形状ですが、ダイヤルの耐久性は折り紙付きです。海外のホームジム愛好家にも非常に人気があります。
まとめ:時間は資産。道具選びで差をつけよう
ダイヤル式ダンベルは、単なる「便利な道具」ではありません。トレーニング中のストレスを排除し、**「筋トレだけに集中できる環境」**を買うための投資です。
もしあなたが「これから1年以上は筋トレを続ける」と決めているなら、少し予算を奮発してでも可変式ダンベル 40kgセットを手に入れるべきです。その方が、結果的にジム代を浮かせ、最高の体への最短距離を走れるはずですから。
さあ、あなたも「カチカチッ」と重量を変える快感を味わってみませんか?



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