ジムに通い始めたばかりの頃、並んでいるダンベルを見て「20……え、これ20キロもあるの!?」と驚いた経験はありませんか?実はそれ、キログラム(kg)ではなく**「lb(ポンド)」**表記かもしれません。
日本の日常生活では馴染みの薄い「ポンド」ですが、フィットネスの世界では世界標準。今回は、現役のトレーニーである私が、ポンド表記の正体から失敗しないダンベル選びまで、実体験を交えて深掘りします。
そもそも「lb(ポンド)」って何キロなの?
結論から言うと、1lb(ポンド)は約0.45kgです。
ざっくり**「キログラムの約2倍がポンド」、あるいは「ポンドの半分弱がキログラム」**と覚えておけば、ジムでパニックにならずに済みます。
私が初めてエニタイムフィットネスに行った際、30lbのダンベルを「30kgか、重いな」とスルーして恥をかいたことがありますが、実際には約13.6kg。中級者のサイドレイズやカールにちょうどいい重さだったのです。
【保存版】lb→kg 瞬間換算表
スマホにスクショしておくと、トレーニング中に計算機を叩かずに済みますよ。
| ポンド (lb) | キログラム (kg) | 体感レベルの目安 |
| 5 lb | 約 2.3 kg | 肩のインナーマッスルや女性の腕トレに |
| 10 lb | 約 4.5 kg | 初心者のアームカール、サイドレイズに |
| 20 lb | 約 9.1 kg | 筋トレに慣れてきた人のメイン重量 |
| 30 lb | 約 13.6 kg | 脱・初心者。追い込みに最適な重量 |
| 50 lb | 約 22.7 kg | 本格的なプレス系種目の入門編 |
なぜ日本なのに「lb」が使われているのか
「ここは日本なんだからkgに統一してくれ!」と思う気持ちもわかります。しかし、これにはフィットネスの歴史が深く関わっています。
筋トレの本場といえばアメリカ。世界的に有名なゴールドジムなどのマシンや、プロが愛用するパワーブロック、ボウフレックスといった可変式ダンベルの多くは米国設計です。
そのため、本格的な設備を備えたジムほど、世界標準である「ポンド」がそのまま採用されているのです。
ポンド表記ダンベルを使う「意外なメリット」
実は、ポンド表記は不便なだけではありません。トレーニングの質を上げるメリットがあるんです。
それは、重量の「刻み」が細かいこと。
例えば、10kgの次は12kgというように2kg刻みのジムが多いですが、ポンドなら20lb(約9kg)の次は22.5lb(約10kg)、その次は25lb(約11.3kg)といった具合に、約1kg単位でのステップアップが可能です。
「12kgは重すぎてフォームが崩れるけど、10kgじゃ物足りない……」という停滞期。そんな時こそ、ポンド表記のダンベルがあなたの筋肉に絶妙な負荷を与えてくれます。
宅トレで買うなら「kg」か「lb」どっち?
これから自宅にダンベルを迎えようとしている方へ。私の経験上、選び方の基準は以下の通りです。
- 「計算が面倒、直感的にやりたい」人→ 迷わずキログラム表記の可変式ダンベルを選びましょう。日本メーカーの製品はkg表記が主流です。
- 「いつかはジムに通いたい、本格派を目指す」人→ パワーブロックのようなポンド表記に慣れておくと、外のジムへ行った時に重量感覚が狂いません。
まとめ:単位を味方につけて、効率的なボディメイクを
「lb(ポンド)」は単なる数字の壁ではありません。1lb=0.45kgというルールさえ頭に入れば、扱える重量の選択肢がぐっと広がります。
次にジムへ行った時は、ぜひ「ポンド表記」のダンベルを手に取ってみてください。いつもより「あと一歩」細かい重量設定が、あなたの筋肉を劇的に進化させてくれるはずです。
「今日は25lbで攻めてみるか」なんて言えるようになったら、あなたも立派なトレーニーの仲間入りですよ!



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