クレアチン摂取でeGFRが低下?健康診断の「D判定」に驚いた私が知るべき真実と対策

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筋トレのパフォーマンスを底上げしてくれる頼もしい相棒、クレアチン。私も長年愛用していますが、ある年の健康診断の結果を見て血の気が引きました。「eGFR(推算糸球体濾過量)の数値が異常に低い。要精密検査。」

「腎臓が壊れたのか?」と絶望しそうになりましたが、結論から言えば、それはクレアチン愛好家にとっての「よくある落とし穴」でした。この記事では、私の実体験と猛勉強した知識をもとに、クレアチンとeGFRの本当の関係性を深掘りします。


衝撃の健康診断。なぜクレアチンでeGFRが下がるのか

多くのトレーニーが愛用するクレアチン・モノハイドレート。これを摂取していると、血液検査のeGFR値が「偽の異常値」を示すことがあります。

その理由は、eGFRの計算式にあります。日本の健康診断で一般的に使われるeGFRは、血液中の「クレアチニン」という老廃物の量を基準に算出されます。クレアチニンは筋肉の代謝産物であり、クレアチンを外部から摂取すれば当然、その代謝物であるクレアチニンも血液中に増えてしまいます。

  • 腎臓が悪い場合: フィルターが詰まってクレアチニンを排出できず、血中濃度が上がる。
  • サプリを飲んでいる場合: フィルターは正常だが、供給量が多すぎて血中濃度が上がる。

検査結果だけを見ると、この2つの区別がつかないのです。

実際に私が直面した「数値のワナ」

私の場合、クレアチンを1日5g摂取し、ハードな脚トレをこなした翌日に採血を行いました。結果、eGFRは50台まで低下。60未満は「軽度〜中等度の腎機能低下」と判定されるラインです。

医師に相談した際、「プロテインやサプリメントを飲んでいますか?」と聞かれ、クレアチンを常用していることを伝えると、医師は納得したように笑いました。「それなら、計算式上のエラーですね」と。

正確な腎機能を知るための「シスタチンC」

どうしても不安だった私は、自費で「シスタチンC」という項目の検査を追加しました。シスタチンCは筋肉量やサプリメントの摂取量に影響を受けないため、本当の腎機能を測定できる指標です。

結果、シスタチンCベースのeGFRは「90以上」と極めて健康。私の腎臓は、クレアチンによってダメージを受けていたのではなく、単に検査方法との相性が悪かっただけでした。

健診でパニックにならないための3つの対策

もしあなたが今、クレアチンを愛用していて、健診を控えているなら以下の対策をおすすめします。

  1. 検査の1週間前からオフ期間を作るクレアチンの摂取を1週間程度休止し、激しいトレーニングも数日前から控えると、血清クレアチニン値が安定しやすくなります。
  2. 「クレアチン摂取中」であることを問診票に書くあらかじめ申告しておくことで、再検査(シスタチンCなど)へのスムーズな移行や、不要な不安の回避につながります。
  3. 水分補給を怠らないクレアチンを飲む際は、細胞内に水分を引き込む性質を考慮し、スポーツドリンクで通常より多めの水分摂取を心がけましょう。

まとめ:正しく恐れ、賢く付き合う

クレアチンは、数あるサプリメントの中でも科学的根拠が非常に豊富で安全なものです。しかし、現代の標準的な医学検査との相性が少し悪いという一面も持っています。

「eGFRが低い=腎不全」と早合点して、大切なトレーニングの成果を支えるクレアチンをすぐに捨ててしまう必要はありません。まずは自分の体の本当の状態を把握するために、シスタチンC検査を検討したり、信頼できる医師に相談してみてください。

正しい知識さえあれば、健康と強靭な肉体は両立できるのです。


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