はじめてレイズ プロテインを開けたとき、いちばん戸惑ったのが「結局、何杯入れればいいの?」でした。袋の説明を読むと“スプーン3杯(約30g)”と書いてあるのに、付属スプーンには“30cc”のような表記があって、頭の中で計算がぐるぐる回るんですよね。「30gを3杯なら90g?いや、でも“約30g”って書いてあるし……」みたいな。
先に結論を言うと、レイズ プロテインは基本的に“すり切り3杯で約30g”が目安です。ここさえ押さえると、毎回の迷いが消えます。実際、メーカー側の案内でも「スプーン3杯で約30g」という趣旨の説明があり、購入者のQ&Aでも「1杯がだいたい10g前後で、3杯で約30g」という話が繰り返し出てきます。つまり、スタート地点は“3杯”でOK。そこから味の濃さや、1日のたんぱく質不足に合わせて調整していくのがいちばん現実的です。
では、なぜスプーンに“cc”っぽい表示があるのに、3杯で“g”の話になるのか。ここが混乱の正体でした。ccは体積、gは重さで、粉ものはこの2つが一致しません。粉は空気を含むし、粒子の細かさや湿度でも詰まり具合が変わります。さらに“山盛り”にすると一気にブレます。だからこそ「すり切り」が重要で、すり切り3杯というルールに乗せると、毎回ほぼ同じ濃さ、同じ感覚に落ち着きます。私も最初の数回は気持ち多めに入れてしまい、味が濃すぎて「これ、飲み物というよりデザートだな」と感じたことがありました。そこで一度きちんと“すり切り3杯”に戻したら、スッと飲みやすくなって、それ以降は迷いがなくなりました。
作り方のコツも、難しいことはしません。やっているのは「粉を入れる→すり切る→先に液体を少し多めに用意して、濃ければ次回は水(または牛乳など)を増やす」という当たり前の微調整です。ポイントは、粉の量をいじりすぎないこと。粉を増減すると、溶けやすさやダマの出方まで変わってしまって、原因が分からなくなります。まずは“すり切り3杯”で固定して、味が濃いなら液体を増やす、薄いなら液体を少し減らす。これだけで、かなり早く自分の「ちょうどいい」に辿り着けます。
次に出てくる疑問が「1日に何回(何杯)飲めばいい?」です。ここは“回数ありき”で考えると沼にハマります。私がしっくりきたのは、「今日の食事で、たんぱく質が足りない分を埋める」という考え方でした。たとえば朝がパンとコーヒーだけ、昼が麺類中心、夜も忙しくて軽め、みたいな日は、体感としても不足しやすい。そういう日にレイズ プロテインを1回足すと、安心感が違います。逆に、魚・肉・卵・大豆製品をちゃんと食べられた日は、無理に回数を増やさなくてもいい。続けるほど分かりますが、毎日きっちり同じ回数にしようとするより、食事の内容で柔らかく調整した方が長続きします。
もちろん筋トレをしている人は、もう少し“不足”が起こりやすいです。トレーニングをすると、食事だけで必要量を満たすのが意外と大変で、気づくと夕方に集中して一気に摂る形になりがちでした。私もそのパターンで、夜にまとめて飲むと胃が重くて眠りの質が落ちた感覚があります。そこで「不足しそうな日だけ、1回を2回に分ける」ようにしたら、ラクになりました。同じ量でも、分けるだけで体が受け取りやすい感じがするんですよね。回数は“増やすかどうか”ではなく、“分けられるかどうか”という視点に変えると調整しやすいです。
飲むタイミングも、正解はひとつではありません。トレ後に飲む人もいれば、朝のバタバタを埋める人もいます。私の場合は、トレーニングがある日はトレ後、ない日は間食の代わりにすることが多いです。小腹が空いたときにお菓子へ手が伸びそうなタイミングでレイズ プロテインを作ると、変な罪悪感が減ります。逆に、寝る直前に飲むと重く感じることもあるので、そこは体調と相談しています。「この時間じゃないと意味がない」と決めつけず、“続けやすい場所に置く”くらいの感覚がちょうどいいと思います。
それでも最後に、地味に多い「あるある」を回収しておきます。スプーン表記がややこしいのは、あなたのせいではなく“単位が違う”せいです。いったん悩むのをやめて、すり切り3杯でスタートしてみてください。もし味が濃いなら液体を増やす、薄いなら液体を減らす。これでほぼ解決します。1日に何回にするかは、生活と食事で不足する分に合わせれば十分で、毎日同じ回数に縛られる必要はありません。
結局、私がいちばん楽になったのは「基本は、すり切り3杯で約30g。あとは“今日の不足分”に合わせて回数を調整」というルールに落ち着いたことでした。レイズ プロテインを買ったのに毎回迷ってしまう、という人ほど、このシンプルな基準が効きます。今日からは、まず3杯でいきましょう。そこから先は、あなたの生活が答えを教えてくれます。



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