私はこれまでホエイ系も植物性もいくつか試してきましたが、今回しっかり続けて飲んでみたのがマイプロテイン ソイプロテインです。検索していると「まずい」「飲みにくい」といった声も見かける一方で、「コスパがいい」「意外と続けやすい」という感想もあり、正直かなり評価が割れている印象でした。
実際に飲んでみると、その理由はすぐに分かりました。これは万人受けするタイプではないものの、合う人にはかなりハマるタイプです。特に、ホエイの重さが苦手な人や、植物性のたんぱく質を取り入れたい人にとっては、十分選ぶ価値があると感じました。
結論からいうと、味の好みは分かれるが続けやすさはある
最初に結論をまとめると、マイプロテイン ソイプロテインは「ひと口で感動するほどおいしい」というより、「飲み方と味選びが合えばしっかり続けられる」タイプのプロテインでした。
飲んでみて最初に感じたのは、やはりソイ特有の大豆っぽさです。水で割ると、その個性はかなり分かりやすく出ます。ホエイのようなミルキーさやスイーツ感を期待して飲むと、少しギャップがあるかもしれません。ただ、慣れてくるとこの軽さが逆に心地よく、朝や間食時でも重たく感じにくいのは大きな魅力でした。
一方で、味付きフレーバーを選ぶと印象はかなり変わります。最初からノンフレーバーに手を出すより、味付きから入ったほうが失敗しにくいというのが率直な感想です。
実際に飲んで感じた第一印象
初回はかなり慎重にシェイカーを振って飲みました。正直にいうと、最初のひと口で感じたのは「なるほど、これがソイっぽさか」という独特の風味です。嫌なクセとまではいかないものの、ホエイのような飲みやすさを想像していると、少し身構えるかもしれません。
ただ、数回飲んでいくうちに印象は変わりました。味そのものよりも、「どう割るか」「どのタイミングで飲むか」で飲みやすさが大きく変わるからです。トレーニング後に一気に流し込むより、朝食代わりや小腹が空いたときに飲むほうが私は相性がよく感じました。妙に甘すぎないので、気分によってはむしろこちらのほうが飲みやすい日もあります。
最初の1回だけで判断するとやや厳しめの評価になりがちですが、3日ほど続けると印象が落ち着き、「これはこれでアリだな」と感じやすい商品です。
味はまずい?正直なレビュー
「まずいのかどうか」がいちばん気になる人は多いと思います。結論としては、マイプロテイン ソイプロテインは、味が極端にひどいというより、大豆の風味をどう受け取るかで評価が変わるプロテインです。
大豆飲料や豆乳が苦手な人は、最初に少し違和感を覚える可能性があります。水で作ると特にその傾向は出やすく、後味にもソイらしい余韻が残ります。逆に、豆乳系の飲み物に抵抗がない人なら、思ったより普通に飲めるはずです。
私自身は最初の数回こそ「毎日はきついかも」と感じましたが、飲み方を変えてからかなり印象が改善しました。甘すぎるプロテインが苦手な人には、むしろこのくらいの落ち着いた飲み口のほうが続けやすいと感じるかもしれません。
ノンフレーバーはどんな味だったか
ノンフレーバー系は、やはり最も素材感が出やすいです。飲んだ印象としては、無調整豆乳を少し粉っぽくしたような方向に近く、甘さを期待すると肩透かしを受けます。
ただ、悪いことばかりではありません。甘さがほとんどないぶん、アレンジの自由度が高いのは明確な利点です。私はコーヒーに少し混ぜたり、バナナと合わせたりして飲みましたが、そのまま水で飲むよりずっと取り入れやすくなりました。
毎回同じ甘い味だと飽きる人、甘味料の存在感が気になる人には、ノンフレーバーのほうが合う場合もあります。逆に、何も工夫せずおいしく飲みたい人にはあまり向いていません。
味付きフレーバーはかなり印象が変わる
味付きフレーバーは、マイプロテイン ソイプロテインに対する印象をかなり変えてくれます。大豆の風味を完全に消すわけではありませんが、飲みやすさは明らかに上がります。
特にチョコ系の味は、ソイとの相性が比較的よく感じました。もともと豆系とカカオ系はぶつかりにくいので、違和感が出にくいのだと思います。甘さもある程度あるため、運動後の「プロテインを飲んでいる感」がほしい人には合いやすいです。
一方で、フルーツ系は人によって好みが分かれやすい印象でした。最初の口当たりは飲みやすくても、後半で大豆の存在感が出てくることがあります。さっぱりした風味を期待しすぎると、少し惜しく感じる人もいそうです。
溶けやすさは優秀とは言い切れないが、工夫すれば十分飲める
溶けやすさについては、正直にいえば「最高レベルでサラサラに溶ける」とは感じませんでした。水が少ないとやや重たくなりやすく、急いで振るだけだと少しダマ感が残ることもあります。
ただ、これは飲み方次第でかなり変わります。私がいちばん飲みやすかったのは、水分量をやや多めにして、先に液体を入れてから粉を足し、しっかり振るやり方でした。これだけで口当たりはかなり改善します。牛乳や豆乳で割るとまろやかになりますが、少し重たくなるので、軽さを重視するなら水多めのほうが扱いやすいです。
最初は「ダマになりやすいかも」と思ったものの、作り方が安定すると大きなストレスは感じなくなりました。
飲み続けて分かったよかった点
しばらく続けてみてよかったのは、まず満腹感の出方です。ホエイとはまた違う落ち着いた満足感があり、間食を減らしたいときにも取り入れやすいと感じました。朝食が軽くなりがちな日や、食事まで少し時間が空く日に使いやすいのは意外な収穫でした。
次に感じたのは、味の主張が強すぎないことです。甘すぎるプロテインは最初こそおいしくても、だんだん重く感じることがあります。その点、マイプロテイン ソイプロテインは少し素朴で、良くも悪くも派手すぎません。この“ちょうどよさ”が、飲み続けるうえではむしろ武器になります。
そしてもうひとつは、セール時を含めたコスト面の魅力です。毎日飲むものだからこそ、続けやすさは味だけでは決まりません。無理なく継続しやすい価格帯であることも、選ばれている理由のひとつだと感じました。
逆に気になった点
もちろん、気になる点もありました。いちばん大きいのは、やはり「最初の飲みやすさ」でホエイに負けやすいところです。プロテイン初心者が最初の1袋として選ぶ場合、期待値によっては少し戸惑う可能性があります。
また、味の好みがかなり分かれるので、口コミだけ見て大容量を買うのは少し勇気がいります。好評の味でも、自分には合わないことが普通にあり得ます。プロテインは栄養面だけでなく、毎日飲めるかどうかが何より大事なので、そこは慎重に考えたほうがいいと感じました。
飲みやすさ重視なら、最初から「完璧な味」を求めるより、「自分なりの飲み方を見つける前提」で考えたほうが満足度は上がります。
こんな人には向いている
マイプロテイン ソイプロテインが向いているのは、植物性プロテインを取り入れたい人、ホエイ以外の選択肢を探している人、甘すぎる味が苦手な人です。
また、多少の大豆感があってもコスパや成分面を重視したい人にはかなり相性がいいと思います。味付きフレーバーをうまく選べば、普段使いのプロテインとして十分続けやすいレベルです。
逆に、とにかく最初からおいしくてスイーツ感のある味を求める人や、豆っぽい風味が苦手な人には合わない可能性があります。その場合は無理にソイを選ばず、別の方向性を検討したほうが満足しやすいでしょう。
おいしく飲むために私が試してよかった工夫
いちばん効果を感じたのは、水を少なめにせず、しっかり多めで作ることでした。濃く作ると粉っぽさや大豆感が前に出やすいため、少し薄めにしたほうが全体のバランスが整いやすいです。
次によかったのは、冷たい水を使うことです。常温よりもクセが立ちにくく、飲み口が締まります。さらに、甘さが欲しい日はコーヒーやココア系と組み合わせるとかなり飲みやすくなりました。
ノンフレーバーを選ぶなら、そのまま飲み切ろうとするより、最初からアレンジ前提で考えたほうが失敗しません。逆に、何も考えず手軽に飲みたいなら、味付きフレーバーを選ぶほうが無難です。
口コミが割れる理由を飲んで納得した
マイプロテイン ソイプロテインの口コミが割れるのは、誇張でも何でもなく、本当に評価が分かれやすい要素を持っているからです。大豆感、粉感、甘さ、飲み方による差。このあたりが人によって受け取り方を大きく変えます。
ただ、実際に飲んで感じたのは、「低評価の声にも納得できるけれど、高評価の声にもちゃんと理由がある」ということでした。つまり、合わない人には確かに合わない一方で、ハマる人にとっては日常的に続けやすい一品です。
口コミだけでは極端に見えやすい商品ですが、自分の好みと目的に合っていれば、十分満足できる選択肢だと思います。
まとめ
マイプロテイン ソイプロテインを実際に飲んでみて感じたのは、味に関しては確かに好みが分かれるものの、工夫次第でかなり続けやすくなるということでした。第一印象だけで判断すると厳しめの評価になりがちですが、飲み方やフレーバー選びが合ってくると印象は変わります。
大豆の風味がまったく苦にならない人はもちろん、少し不安がある人でも味付きから入れば試す価値はあります。反対に、豆乳系の風味がどうしても苦手なら無理をする必要はありません。
それでも、植物性たんぱく質を取り入れたい、甘すぎないプロテインを探している、コスパも重視したい。そんな人にとっては、マイプロテイン ソイプロテインは十分候補に入る一本でした。



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