「カチッ」「ギィィ…」
静かな部屋で筋トレに励んでいる時、手元のダンベルから聞き慣れない音がしたことはありませんか?通称「ダンベルの鳴き声」とも呼ばれるこの異音。実は、単なる機械音だと放置していると、トレーニングの効率を下げるだけでなく、最悪の場合は器具の破損や怪我につながる危険信号かもしれません。
今回は、私が可変式ダンベルを愛用する中で経験した「鳴き声」の正体と、実際に効果があった解消法を実体験ベースで詳しく解説します。
そもそも「ダンベルの鳴き声」の正体とは?
「ダンベル 鳴き声」で検索すると、人気アニメの掛け声の話も出てきますが、実際のトレーニーが直面するのは「器具の軋み」や「関節の音」といった物理的な音です。
主な原因は以下の3つに集約されます。
- シャフトとプレートの摩擦: ネジ式のダンベルでカラー(留め具)が緩み、プレート同士が擦れて鳴る音。
- 可変式メカニズムの油切れ: フレックスベルのような複雑な構造を持つダンベル内部のパーツが、潤滑不足で悲鳴を上げている状態。
- 自らの関節音: ダンベルではなく、肩や肘の関節が「ポキポキ」と鳴っているケース。
【実録】私のダンベルが「鳴き止んだ」メンテナンス体験記
私が数年前にブロックダンベルを購入した際、数ヶ月経った頃から、持ち上げるたびに「カチカチ」という不穏な音が混じるようになりました。
最初は「こういう仕様かな?」と楽観視していましたが、ある日スクワット中に嫌な振動を感じて点検したところ、内部のピンが微妙に摩耗し、噛み合わせが悪くなっていたのです。
試してわかった!劇的改善アクション
- 接点への注油: 金属同士が触れ合う部分に、薄くシリコンスプレーを吹きかけました。これだけで、驚くほど滑らかになり、不快な摩擦音が消失。油の種類を間違えるとベタついて埃を呼ぶので、サラッとしたシリコン系がベストです。
- ネジの増し締め: 意外と見落としがちなのが、スピンロックダンベルのカラー部分。セットごとに緩んでいないか確認する癖をつけたところ、プレートのガタつきによる「鳴き」は一切なくなりました。
- フォームの改善: 「鳴き声」の正体が自分の関節だった場合、大抵は重すぎる重量を無理に扱っている時でした。少し重量を落とし、トレーニンググローブを着用して握りを安定させたところ、手首の異音も軽減。
異音を放置するリスクと「買い替え」のサイン
「音がするだけなら我慢すればいい」と思うかもしれませんが、それは危険です。
- 落下の危険: 異音はパーツの緩みや歪みのサイン。高重量を扱っている最中にプレートが外れたら、床や足に壊滅的なダメージを与えます。
- 集中力の散漫: 「また音が鳴るかも」という不安は、筋肉への意識を削ぎます。
もし、注油や締め直しをしても「ギシギシ」という構造的な音が消えない場合は、金属疲労の可能性があります。その時は思い切って、最新のパワーブロックなど、より堅牢なモデルへの買い替えを検討すべきタイミングと言えるでしょう。
まとめ:愛用の「相棒」と長く付き合うために
ダンベルの鳴き声は、あなたの道具が発信している「ケアしてほしい」というメッセージです。
週に一度、クリーニングクロスで汗を拭き取り、可動部に異常がないかチェックする。このわずかな手間で、トレーニングの質は劇的に変わります。
心地よい静寂の中で、筋肉が収縮する音だけを感じながら、理想の体を目指していきましょう。
次に私ができること:
ご自身のダンベルの具体的な種類(ネジ式、ダイヤル式など)を教えていただければ、より詳細な注油ポイントや推奨メンテナンスグッズをご提案できます。



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