シックスパッドは高齢者の足に効果ある?70代の母に使って感じた口コミレビューと注意点
高齢の親の歩くスピードが遅くなったり、外出の回数が減ったりすると、「足の筋肉、大丈夫かな」と心配になりますよね。
わが家でも、70代の母が以前より散歩に出る回数が減り、階段を上がるときに「足が重い」と言うことが増えました。そこで気になったのが、足を乗せるだけで使えるシックスパッドです。
結論から言うと、シックスパッドは高齢者の足に対して「これだけで劇的に変わる」というものではありません。ただ、運動が苦手な高齢者でも足の筋肉を動かす習慣を作りやすいという点では、かなり使いやすいと感じました。
この記事では、実際に高齢の母に使ってもらった体験を中心に、感じた変化、口コミで多かった声、効果を感じにくい理由、使う前の注意点までまとめます。
高齢者の足にシックスパッドを選んだ理由
母にシックスパッドを検討した一番の理由は、座ったまま使えることでした。
散歩やスクワットが体にいいのは分かっていても、高齢になると「今日は暑い」「膝が不安」「転びそうで怖い」といった理由で、なかなか続きません。こちらが「少し歩いたら?」と言っても、本人にその気がなければ意味がありません。
その点、シックスパッドは椅子に座って足を乗せるだけ。テレビを見ながらでも使えます。運動というより、日課に近い感覚で始められるのがよかったです。
母も最初は「こんなので本当に足が動くの?」と半信半疑でした。でも、実際に電源を入れてみると、足裏からふくらはぎにかけてピクピクと刺激が入り、「あ、動いてる」と少し驚いていました。
実際に使って感じた効果と変化
使い始めてすぐに「歩ける距離が伸びた」といった大きな変化があったわけではありません。
ただ、1週間ほど続けたころから、母が自分で「今日もやっておこうかな」と言うようになりました。これは、家族としてはかなり大きな変化でした。
高齢者の運動で難しいのは、効果そのものよりも続けることです。ウォーキングも体操も、最初はやる気があっても、天気や体調に左右されるとすぐに途切れてしまいます。
その点、シックスパッドは出かける必要がありません。着替えなくてもいいし、汗をかくほど頑張る必要もありません。母の場合は、夕方のニュースを見る時間に使うようになりました。
本人の感想としては、「足が少し軽い気がする」「使った後はふくらはぎが動いた感じがある」とのことでした。もちろん個人の感想なので、誰でも同じように感じるとは限りません。ただ、何もしない日が続いていた母にとって、足を動かすきっかけになったのは確かです。
高齢者にとって良かったポイント
使ってみて特によかったのは、操作がシンプルなところです。
高齢者向けに何かを買うとき、機能が多すぎるものは意外と使われません。ボタンが多い、設定が難しい、アプリが必要。こういうものは、最初の数回は家族が手伝っても、そのうち面倒になって使わなくなります。
シックスパッドは、基本的に足を乗せて、レベルを調整して使うだけ。母も数回使ううちに流れを覚えました。
もうひとつ良かったのは、本人が「運動させられている」と感じにくいことです。高齢の親に運動をすすめると、どうしても少し押しつけっぽくなります。でも、これは座って使うだけなので、気持ちのハードルが低いようでした。
特に外出が減った日、雨の日、暑すぎる日、寒すぎる日には使いやすいです。散歩の代わりとまでは言えませんが、「今日は何も足を動かしていない」という日の補助にはなります。
口コミで多かった高齢者の体験談
ほかの人の口コミを見ても、高齢の親にプレゼントしている人がかなり多い印象でした。
80代の父親に贈った人、90代の両親に使ってもらっている人、足腰の衰えが気になる母親のために購入した人など、家族目線のレビューが目立ちます。
良い口コミでは、「毎日続けている」「足が軽くなった気がする」「歩く意欲が出た」「テレビを見ながら使えるのがいい」といった声がありました。わが家と同じく、劇的な変化というよりも、日常に取り入れやすいことを評価している人が多いです。
一方で、気になる口コミもありました。
「高齢の父は刺激を感じにくかった」「足裏が乾燥していると反応が弱い」「レベルを上げてもあまり分からない」という声です。これは実際に使ってみて納得しました。母も最初、足裏が乾燥している日は刺激を感じにくいことがありました。
そのため、口コミを見るときは「効果があった」「効果なし」と単純に判断するより、年齢、足裏の状態、使う頻度、本人の筋力や感覚の違いまで含めて見るのがよいと思います。
効果なしと感じる原因は?
シックスパッドを高齢者が使って「効果なし」と感じる原因はいくつかあります。
まず多いのが、足裏の乾燥です。EMSは電気刺激を利用するため、足裏が乾燥していると刺激が伝わりにくくなることがあります。母も冬場は特に反応が弱く感じる日がありました。
その場合は、足裏を軽く湿らせてから使うと刺激を感じやすくなることがありました。ただし、濡らしすぎる必要はありません。軽く整える程度で十分です。
次に、期待値が高すぎることも原因です。
シックスパッドは、病気を治したり、歩行能力を保証したりするものではありません。あくまで足の筋肉を動かすためのトレーニング機器です。「これを使えば必ず若いころのように歩ける」と考えると、期待外れに感じやすいと思います。
また、数回使っただけで判断するのも早いです。母の場合も、最初の数日は「不思議な感じ」という程度でした。習慣として続けていく中で、足を動かす意識が出てきたように感じます。
高齢者が使うときの注意点
高齢者にシックスパッドを使ってもらう前に、安全面は必ず確認したほうがいいです。
特に、ペースメーカーなどの医用電気機器を使っている人は使用できません。また、心臓疾患がある人、血栓症の疑いがある人、脚に金属を埋め込んでいる人、足裏やふくらはぎに傷や皮膚トラブルがある人も注意が必要です。
治療中の病気がある場合や、介護を受けている場合は、自己判断せず医師に相談したほうが安心です。
母の場合は、使用前に持病や通院状況を確認し、最初は弱いレベルから始めました。いきなり強い刺激にすると驚きますし、不快に感じることもあります。高齢者には「少し物足りないかな」くらいから始めるほうが続きやすいです。
使用中に痛み、しびれ、気分の悪さ、違和感があれば、すぐに中止することも大切です。
シックスパッドは散歩の代わりになる?
これは購入前に私も気になっていました。
実際に使ってみた感想としては、シックスパッドは散歩の完全な代わりではありません。歩くことには、筋肉を使うだけでなく、バランスを取る、外の刺激を受ける、心肺機能を使うといった要素があります。
ただ、散歩できない日の補助にはなります。
母も毎日歩けるわけではありません。雨の日もあれば、暑すぎて外に出たくない日もあります。そんな日に何もしないよりは、座って足の筋肉を動かす時間があるだけでも気分的に違うようでした。
理想は、無理のない範囲で散歩や椅子スクワットなども続けながら、シックスパッドを補助的に使うことだと思います。
高齢の親にプレゼントするなら向いている人
シックスパッドが向いているのは、外出の機会が減ってきた人、足の衰えが気になり始めた人、運動が苦手な人、テレビを見ながら何かを続けられる人です。
反対に、機械が苦手で新しいものを極端に嫌がる人や、刺激に敏感な人には合わない可能性があります。また、医師から電気刺激機器の使用を止められている人には向きません。
わが家では、最初から「毎日やって」と言わなかったのがよかったと思います。リビングの目につく場所に置いて、「気が向いたら使ってみて」と伝えました。すると、だんだん母のほうから使うようになりました。
高齢者に何かを続けてもらうには、正しさよりも気楽さが大事です。
まとめ:シックスパッドは高齢者の足の運動習慣づくりに使いやすい
シックスパッドを高齢の母に使ってもらって感じたのは、「足の効果」だけでなく、「続けやすさ」に価値があるということです。
もちろん、これだけで足腰の悩みがすべて解決するわけではありません。効果の感じ方には個人差がありますし、足裏の乾燥や体の状態によって刺激を感じにくいこともあります。
それでも、座ったまま足の筋肉を動かせること、テレビを見ながら続けられること、本人が負担に感じにくいことは、高齢者にとって大きなメリットです。
高齢の親の足の衰えが気になるけれど、散歩や筋トレをなかなか続けてもらえない。そんな家庭なら、シックスパッドは運動習慣づくりのひとつとして検討する価値があると思います。



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