シックスパッドを3ヶ月使った結論
シックスパッドを3ヶ月使ってみて、最初に感じたのは「思っていたより地味。でも、続けると体の感覚はちゃんと変わる」ということでした。
正直に言うと、3ヶ月でお腹がバキバキに割れたわけではありません。体重が一気に落ちたわけでもありません。広告で見るような劇的な変化を期待していると、少し拍子抜けすると思います。
ただ、まったく意味がなかったかというと、それも違います。
私の場合、3ヶ月続けて変わったのは、体重よりもお腹まわりの感覚でした。座っているときの下腹のだらっとした感じが少し減り、力を入れたときに腹筋の奥が硬くなったように感じました。鏡で見たときも、以前よりお腹の輪郭がぼやけにくくなった印象があります。
つまり、シックスパッドは「貼るだけで痩せる道具」というより、普段ほとんど使えていない筋肉を刺激して、体を引き締めるきっかけを作るアイテムだと感じました。
使い始める前の私のお腹まわり
使い始める前の私は、運動不足を自覚しつつも、なかなか筋トレが続かないタイプでした。
腹筋をやろうと思っても、最初の数日は頑張れるのですが、仕事で疲れた日や帰宅が遅い日はすぐにサボってしまいます。気づけば「明日やろう」が何日も続いていました。
お腹まわりも、昔より明らかにゆるくなっていました。体重がものすごく増えたわけではないのに、ズボンのウエストがきつい。座ると下腹が目立つ。写真を撮ると、姿勢の悪さもあってお腹が前に出て見える。
そんな状態だったので、まずは「本格的な筋トレを始める前の補助」くらいの気持ちでシックスパッドを使い始めました。
1ヶ月目|最初は効果よりも刺激に驚いた
シックスパッドを使い始めた最初の1ヶ月は、効果を感じるというより、電気刺激に慣れる期間でした。
初日はかなり弱めのレベルから始めました。いきなり強くすると痛そうだったので、少し物足りないくらいの強さです。それでも、お腹の筋肉が勝手にぎゅっと動く感覚はかなり新鮮でした。
自分で腹筋をしているときとは違って、意識していない部分まで動かされる感じがあります。特に脇腹や下腹あたりは、普段の生活ではあまり使えていなかったのか、終わったあとにじんわり疲れが残りました。
ただ、1ヶ月目で見た目が大きく変わったかというと、そこまでではありません。鏡を見ても「少し引き締まったかも?」くらいです。体重もほぼ変わりませんでした。
この時期に大事だったのは、結果を急がないことでした。毎日お腹を見て「まだ変わらない」と思うと続かなくなります。私は体重よりも、使う習慣を作ることを優先しました。
テレビを見ながら、スマホを触りながら、家事の合間に使う。これくらい気楽にしたことで、1ヶ月目は思ったより苦なく続けられました。
2ヶ月目|お腹に力を入れたときの感覚が変わった
2ヶ月目に入ると、少しずつ変化を感じるようになりました。
一番わかりやすかったのは、お腹に力を入れたときの硬さです。以前は力を入れても、表面がふにゃっとしている感じがありました。でも、2ヶ月ほど続けると、奥のほうに少し芯ができたような感覚がありました。
見た目としては、劇的に細くなったわけではありません。ただ、朝起きたときや空腹時に鏡を見ると、以前よりお腹が前に出にくくなったように感じました。
このころから、強度も少しずつ上げました。
最初は「痛くないこと」を重視していましたが、慣れてくると弱い刺激では物足りなくなります。無理のない範囲でレベルを上げると、終わったあとに軽い筋トレをしたような疲労感が出るようになりました。
ただし、強ければ強いほどいいとは思いません。刺激が強すぎると、途中で嫌になります。続けることを考えるなら、「少しきついけど耐えられる」くらいがちょうどよかったです。
3ヶ月目|体重よりも見た目と習慣に変化が出た
3ヶ月目になると、シックスパッドを使うこと自体が生活の一部になっていました。
歯磨きのように完全に無意識、というほどではありませんが、「今日は使うかどうか」で迷う時間はかなり減りました。夜に座っている時間があれば、そのまま使う。これが習慣になったのは大きかったです。
3ヶ月使って感じた変化は、主に次の3つです。
まず、お腹まわりが以前よりだらしなく見えにくくなりました。脂肪がごっそり落ちたというより、筋肉に少し張りが出て、姿勢を保ちやすくなったような感覚です。
次に、腹筋運動への苦手意識が減りました。以前は数回やるだけでつらかったのですが、3ヶ月後には「少しならやってみよう」と思えるようになりました。これは意外と大きな変化でした。
最後に、体を気にする時間が増えました。シックスパッドを使うと、お腹まわりを意識するようになります。その結果、食べすぎた日は少し控えようとか、階段を使おうとか、小さな行動が変わりました。
シックスパッドだけで痩せるのか
これは気になる人が多いと思います。
私の体験で言うと、シックスパッドだけで大きく痩せるのは難しいです。
3ヶ月使っても、体重は大きく変わりませんでした。日によって多少の増減はありましたが、「これだけで何kgも落ちた」という変化ではありません。
理由はシンプルで、シックスパッドは筋肉を刺激するためのアイテムであって、食べすぎた分をなかったことにするものではないからです。お腹の脂肪を落としたいなら、食事管理や日常の活動量も必要です。
ただ、痩せるためにまったく役に立たないかというと、それも違います。
お腹まわりに意識が向くので、間食を控えたり、姿勢を正したり、軽い運動を始めたりするきっかけにはなります。私の場合も、シックスパッドを使い始めてから「せっかくなら少し歩こう」と思う日が増えました。
だから、シックスパッドはダイエットの主役というより、ダイエットを続けるための補助役と考えたほうが満足しやすいです。
3ヶ月で腹筋は割れるのか
結論から言うと、私の場合は3ヶ月で腹筋は割れませんでした。
うっすら線が見える日もありましたが、それは朝の空腹時や光の当たり方によるところも大きかったです。常にくっきり割れている状態にはなっていません。
腹筋を割るには、筋肉を鍛えるだけでなく、上に乗っている脂肪を落とす必要があります。いくら腹筋に刺激を入れても、食事量が多かったり、体脂肪が高いままだったりすると、見た目としてはなかなか出てきません。
ただ、腹筋が割れなかったから失敗かというと、そうは思いません。
3ヶ月前よりお腹に力が入りやすくなり、姿勢も少し意識できるようになりました。筋トレを始めるハードルも下がりました。私にとっては、それだけでも使った意味はありました。
「3ヶ月でバキバキの腹筋」を期待する人には向きませんが、「まずはお腹まわりを引き締めたい」「筋トレ習慣のきっかけがほしい」という人には合いやすいと思います。
効果を感じやすくするためにやったこと
3ヶ月続けてみて、ただ何となく使うよりも、少し工夫したほうが変化を感じやすいと思いました。
まず、できるだけ同じ時間帯に使いました。私は夜に使うことが多かったです。時間を決めておくと、使い忘れが減ります。
次に、強度を少しずつ上げました。最初から高いレベルにするとつらいですが、ずっと弱いままだと物足りません。慣れてきたら、無理のない範囲で刺激を強くしたほうが「鍛えている感覚」は出やすいです。
そして、写真を撮っておくことも大事です。毎日鏡を見ていると、変化に気づきにくいです。私は最初の写真をあまりきちんと残していなかったので、そこは少し後悔しました。
体重だけを見るのもおすすめしません。体重は食事や水分で簡単に変わります。お腹の写真、ウエスト、服のきつさ、力を入れたときの感覚など、いくつかの視点で見るほうが続けやすいです。
効果なしと感じる人に多いパターン
シックスパッドは、合う人と合わない人が分かれるアイテムだと思います。
効果なしと感じやすいのは、まず使用頻度が少ない人です。思い出したときだけ使う程度だと、3ヶ月たっても変化は感じにくいと思います。
次に、食事や生活習慣がまったく変わらない人です。特に「これを使っているから大丈夫」と思って食べる量が増えると、引き締まりを感じにくくなります。
また、期待値が高すぎる場合も満足しにくいです。貼るだけで脂肪が落ちる、何もしなくても腹筋が割れる、というイメージで買うとギャップがあります。
私も最初は少し期待しすぎていました。でも途中から、「痩せるための機械」ではなく「お腹に意識を向けるための習慣」と考えるようにしたら、かなり気持ちが楽になりました。
使って感じたメリット
一番のメリットは、ながらで使えることです。
普通の腹筋は、やるぞと決めて床に寝転がる必要があります。でもシックスパッドなら、座ったままでも使えます。疲れている日でも「これくらいならやるか」と思えるのは大きいです。
もうひとつは、運動が苦手でも始めやすいことです。私のように筋トレが続かない人でも、最初の一歩としては取り入れやすいです。
さらに、お腹まわりへの意識が増えます。これは地味ですが、かなり大事です。使っている間は自然と姿勢を気にしますし、食事の量も少し考えるようになります。
使って感じたデメリット
デメリットもあります。
まず、価格は安くありません。軽い気持ちで買うには少し迷う金額です。だからこそ、買う前に「何を期待するか」をはっきりさせておいたほうがいいです。
次に、即効性はありません。数回使っただけで見た目が変わるものではないです。最低でも数週間、できれば3ヶ月くらいは続ける前提で考えたほうがいいと思います。
また、人によっては刺激が苦手かもしれません。私は慣れましたが、最初のピリピリした感覚に違和感を覚える人もいるはずです。無理に強いレベルで使うより、弱めから始めるほうが続けやすいです。
シックスパッドがおすすめな人
シックスパッドは、筋トレが苦手だけどお腹まわりを何とかしたい人に向いています。
特に、仕事や家事で忙しくて、まとまった運動時間を作りにくい人には使いやすいと思います。座っている時間やテレビを見る時間を活用できるので、運動のために特別な時間を作るのが苦手な人でも続けやすいです。
また、いきなりジムに通うのはハードルが高いけれど、何か始めたいという人にも合っています。私自身、最初から本格的な筋トレをするより、シックスパッドでお腹を意識するところから始めたのがよかったです。
一方で、短期間で大きく痩せたい人や、食事を変えずに腹筋を割りたい人にはあまりおすすめしません。そういう目的なら、食事管理や筋トレ、有酸素運動を組み合わせたほうが現実的です。
3ヶ月続けるためのコツ
3ヶ月続けるには、気合いよりも仕組みが大事です。
私は「夜に座ったら使う」と決めていました。時間を細かく決めすぎると守れなかったときに嫌になるので、ゆるいルールにしたのがよかったです。
また、完璧を目指さないことも大切です。忙しくて使えない日があっても、そこでやめない。1日空いても、次の日にまた使えばいい。これくらいの気持ちのほうが長く続きます。
変化を見るときも、毎日の体重に一喜一憂しないほうがいいです。3ヶ月後に写真を比べる、ウエストを測る、服の着心地を見る。そういう判断のほうが、実感に近いです。
まとめ|シックスパッドを3ヶ月使ってわかったこと
シックスパッドを3ヶ月使ってみて、私は「買えば勝手に痩せるもの」ではなく、「続けることでお腹まわりを意識できるようになるもの」だと感じました。
3ヶ月で腹筋が割れたわけではありません。体重も大きく減ったわけではありません。それでも、お腹に力を入れたときの感覚や、見た目のだらしなさは少し変わりました。
何より、筋トレが続かなかった私が、体を気にする習慣を持てたことが大きかったです。
シックスパッドは、楽して激痩せしたい人には向きません。でも、運動不足をどうにかしたい人、お腹まわりを少しずつ引き締めたい人、筋トレを始めるきっかけがほしい人には、試す価値があると思います。
3ヶ月後に大きな変化を出すためには、ただ使うだけでなく、食事や日常の動きも少し見直すことが大切です。貼って終わりではなく、体を変えるきっかけとして使う。そのくらいの距離感が、いちばん後悔しにくい使い方だと思います。



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