エクスプロージョン ジェルを試した理由
ランニングを続けていると、10kmくらいまでは水だけでも走れるのですが、15km、20km、30kmと距離が伸びるにつれて「途中で何を補給するか」が気になるようになりました。
最初は有名な補給ジェルをいくつか使っていましたが、正直なところ、毎回の練習で使うには少し高いと感じていました。大会本番ならまだしも、週末のロング走やペース走のたびに使うとなると、どうしても価格が気になります。
そこで見つけたのがエクスプロージョン ジェルでした。
プロテインのイメージが強いエクスプロージョンですが、エナジージェルも販売されていて、価格が比較的手に取りやすい印象でした。補給ジェルは本番でいきなり使うと失敗しやすいので、まずは練習で試しやすいものを探していた自分には、かなり気になる存在でした。
この記事では、エクスプロージョン ジェルを実際のランニング練習で使った目線を中心に、味、飲みやすさ、使うタイミング、口コミで気になった点をまとめていきます。
エクスプロージョン ジェルとは
エクスプロージョン ジェルは、ランニング、マラソン、ロードバイク、トレイルランなど、長時間の運動中に使いやすい補給用ジェルです。
正式にはPOTION-Xという名前で販売されているタイプもあり、カフェイン入り、ノンカフェイン、塩分を意識した味など、いくつか種類があります。
補給ジェルというと、どうしても大会本番用の特別なアイテムという印象がありました。けれどエクスプロージョン ジェルは、価格的に練習でも使いやすいのが大きな魅力です。
自分の場合、まず気になったのは「味」よりも「続けて使える価格かどうか」でした。ロング走で何度も補給を試したい場合、1本あたりの価格はかなり重要です。高いジェルだと、どうしても本番まで温存したくなります。その点、エクスプロージョン ジェルは練習で開けるハードルが低いと感じました。
実際に使って感じた第一印象
初めてエクスプロージョン ジェルを使ったのは、20km走の途中でした。
走る前から飲むのではなく、10kmを過ぎたあたりで取り出して飲みました。補給ジェルに慣れていないと、走りながら袋を開けるだけでも意外と手間取ります。袋を破って、こぼさないように口へ運んで、飲み終わったらゴミをポケットに戻す。この一連の動作は、練習で一度やっておいた方がいいと感じました。
味は、思っていたよりも濃いめでした。
薄いスポーツドリンクのような味を想像していると、少し違います。ジェルなので当然ですが、口の中に甘さが残ります。自分は水なしでも飲めましたが、飲んだあとに水を少し口に含んだ方が後味はすっきりしました。
走っている最中は、立ち止まってゆっくり味わうわけではありません。それでも、甘さや粘度は人によって好みが分かれそうです。普段から甘い補給食が苦手な人は、本番前に必ず試した方がいいと思います。
味はおいしい?飲みにくい?
エクスプロージョン ジェルの味については、かなり好みが分かれると感じました。
自分の感覚では、「ものすごくおいしい」というより、「運動中の補給として普通に飲める」という印象です。おやつのようなおいしさを期待すると少し違うかもしれません。ただ、走っている最中に飲むものとして考えると、そこまで不満はありませんでした。
気になったのは、味の濃さです。
特にペースが上がっているときや、口の中が乾いているときに飲むと、甘さが少し重く感じることがありました。反対に、ゆっくりめのロング走ではそこまで気になりませんでした。
水と一緒に飲める場面なら、かなり使いやすくなります。自分はボトルポーチに水を入れて走るときや、自販機のあるコースで試すときの方が安心でした。
口コミでも、エクスプロージョン ジェルは「味が濃い」「甘い」という声と、「思ったより飲みやすい」という声の両方があります。これはかなり納得できます。ジェルに慣れている人なら受け入れやすく、初めての人は少し戸惑うかもしれません。
粘度と飲みやすさについて
補給ジェルを選ぶとき、味と同じくらい大事なのが粘度です。
サラサラしすぎているとこぼれやすいですし、逆にドロドロしすぎていると飲み込みにくい。走っている最中は呼吸も荒くなっているので、飲み込みやすさはかなり大切です。
エクスプロージョン ジェルは、個人的には少ししっかりめのジェルという印象でした。水なしでも飲めないことはありませんが、飲んだあとに口の中へ甘さが残ります。
ただ、ベタベタしすぎてどうにもならないというほどではありません。袋から押し出しやすく、1回で飲み切りやすい量だと感じました。
気をつけたいのは、手に付いたときです。ジェルなので、少しでも手に付くとベタつきます。大会中なら給水所の近くで使う、練習中なら小さなゴミ袋を持っておくなど、使ったあとのことまで考えておくと快適です。
ランニング中に使うタイミング
自分がエクスプロージョン ジェルを使いやすいと感じたのは、90分を超えるランニングの途中です。
10km未満の短い練習では、わざわざ使わなくてもいいかなと感じます。もちろん人によって運動量や食事のタイミングは違いますが、自分の場合は15km以上、または1時間半以上走るときに持っておくと安心感がありました。
20km走では10kmから12kmあたりで1本。30km走なら10km過ぎに1本、20km前後でもう1本というように試しました。
ただし、カフェイン入りのエクスプロージョン ジェルを何本も使う場合は注意が必要です。カフェインの感じ方には個人差がありますし、普段あまりカフェインを摂らない人は特に、本数やタイミングを決めておいた方がいいです。
夜のランニングでカフェイン入りを使うと、寝つきが気になる人もいると思います。自分は夕方以降の練習では、できるだけノンカフェインタイプを選びたいと感じました。
カフェイン入りとノンカフェインの選び方
エクスプロージョン ジェルには、カフェイン入りの商品とノンカフェインの商品があります。
カフェイン入りは、レース本番や後半用として使いたくなるタイプです。ただ、カフェインが入っているからといって、何かが劇的に変わるような表現は避けたいところです。あくまで成分のひとつとして考え、自分の体質や普段の摂取量に合わせて選ぶのが大切です。
自分の場合、カフェイン入りは「ここから集中して走りたい」と思う場面で使いたくなります。ただし、1回の練習で何本も使うのではなく、使うなら1本までにすることが多いです。
一方、ノンカフェインのエクスプロージョン ジェルは、練習で使いやすいです。特にロング走で複数本持つ場合や、夕方以降の練習ではノンカフェインの方が気楽です。
初めて買うなら、いきなり大会用にまとめて使うのではなく、まずは普段の練習で1本試してみるのがおすすめです。味、甘さ、胃の重さ、飲んだあとの口の中の感じは、実際に走ってみないと分かりません。
口コミで多いコスパの良さは本当か
エクスプロージョン ジェルの口コミでよく見かけるのが、コスパの良さです。
これは実際に使ってみても納得できました。
補給ジェルは、1本だけ買うとそこまで高く感じなくても、練習と大会で使い続けると意外と費用がかかります。フルマラソン用に3本から4本、さらにロング走でも使うとなると、月単位ではそれなりの金額になります。
その点、エクスプロージョン ジェルは練習用として試しやすい価格帯です。補給のタイミングを練習するには、かなりありがたい存在だと思います。
補給ジェルは、ただ持っていればいいものではありません。走りながら開ける、飲む、水と合わせる、ゴミをしまう。この流れを本番前に経験しておくことが大切です。価格が高いジェルだと練習で使うのをためらってしまいますが、エクスプロージョン ジェルなら比較的気軽に試せました。
気になったデメリット
良かった点が多い一方で、エクスプロージョン ジェルにも気になるところはあります。
まず、味の濃さです。甘さが苦手な人には、少し重く感じるかもしれません。自分も気温が高い日のランニングでは、飲んだあとに水が欲しくなりました。
次に、ジェル特有のベタつきです。これはエクスプロージョン ジェルだけの問題ではありませんが、走りながら使うと手や袋の口がベタつくことがあります。ポケットにそのまま入れると気になるので、ゴミ袋やジップ付きの袋を用意しておくと安心です。
また、カフェイン入りを選ぶ場合は、摂取量を自分で管理する必要があります。レース中に何本も使う予定なら、カフェイン入りだけで組み立てるより、ノンカフェインタイプと組み合わせた方が使いやすいと感じました。
エクスプロージョン ジェルが向いている人
エクスプロージョン ジェルが向いているのは、まず練習でも補給ジェルを使いたい人です。
フルマラソンを目指している人、30km走をする人、ロードバイクで長時間走る人には使いやすいと思います。特に、補給ジェルを本番だけの特別なものにしたくない人には合っています。
また、価格を抑えながらいろいろ試したい人にも向いています。補給食は人によって相性が違うので、高いものが必ず自分に合うとは限りません。まずは練習で試して、自分の体に合うかどうか確認するのが一番です。
反対に、甘いものが苦手な人、ジェルのベタつきがどうしても嫌な人、カフェイン量をかなり細かく管理したい人は、少し慎重に選んだ方がいいかもしれません。
本番前に必ず練習で試したい
エクスプロージョン ジェルに限らず、補給ジェルは本番で初めて使わない方がいいです。
これは本当に大事だと思います。
味が合わない、飲みにくい、口の中が甘くなる、胃が重く感じる、袋が開けにくい。こうした小さな違和感は、普段なら気にならなくても、大会本番では大きなストレスになります。
自分も最初に使ったときは、飲むこと自体よりも、飲み終わった袋をどうするかで少し慌てました。手が少しベタついただけでも、走っている最中は気になります。
だからこそ、ロング走やペース走で一度使っておくのがおすすめです。10km過ぎに飲むのか、15kmで飲むのか、水と一緒に飲むのか。自分にとってちょうどいいタイミングを見つけておくと、本番でも落ち着いて使えます。
まとめ
エクスプロージョン ジェルは、価格を抑えながら練習でも使いやすい補給ジェルだと感じました。
味はやや濃いめで、甘さの感じ方には個人差があります。水なしでも飲めますが、自分は水と一緒に使う方が飲みやすく感じました。ジェル特有のベタつきもあるので、走りながら使うならゴミの扱いまで含めて練習しておくと安心です。
一番の魅力は、やはり練習で試しやすいことです。
補給ジェルは、大会当日にいきなり使うものではなく、練習の中で自分に合うかどうかを確かめておくものだと思います。その意味で、エクスプロージョン ジェルはロング走や長時間ライドの補給練習に取り入れやすい商品です。
コスパ重視で補給ジェルを探している人、フルマラソンに向けて補給の練習をしたい人、普段のランニングで使えるジェルを探している人は、一度試してみる価値があると思います。



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